西武・佐藤龍世が中日に金銭トレード移籍、チームへの感謝と新天地での意気込みを語る

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埼玉西武ライオンズは6月15日、内野手の佐藤龍世選手(28)が中日ドラゴンズに金銭トレードで移籍することを発表しました

この移籍発表に際して、佐藤選手は「寂しい気持ちでいっぱいです

ライオンズファンの皆さんは凄く熱くて、ファイターズから戻ってきた時に、またあの声援が聞けることを思い出します」と、ファンへの感謝の気持ちを述べました

また、移籍を前向きに捉え、「この移籍をプラスにしてドラゴンズでも頑張ります」と決意を新たにしました

佐藤選手は、昨季は主に4番打者として93試合に出場し、打率・244、7本塁打、34打点という成績を収めていますが、今季は開幕前の寝坊によるペナルティで3軍に降格

これにより1軍出場は叶いませんでした

西武の広池浩司球団本部長は、「佐藤選手はファイターズから戻ってからの2年間、攻守ともにチームに貢献してくれました

時にはチームの士気を上げる一打も放ってくれました

今年はチャンスがなかったものの、まだまだ活躍できる年齢ですので、ドラゴンズでその打力を発揮してほしい」と新天地での成功に期待を寄せました

佐藤選手はファームリーグで41試合に出場し、打率・324、4本塁打、16打点を記録するなど、その実力を示しています

ユーティリティープレーヤーとして三塁、二塁、一塁のすべてを守れる彼は、今後中日ドラゴンズの得点力向上に貢献する見込みです

中日ドラゴンズは、三塁手の高橋周選手が負傷し、出場選手登録を抹消したことを受けて、即戦力となる佐藤選手の獲得に動いたということです

今後の活躍が期待されます

今回の佐藤龍世選手の移籍は、個人のキャリアにおける新たなスタートです。彼が中日ドラゴンズでどのように成長し、活躍するのか、期待が高まります。また、元チームのファンに対しても感謝の気持ちを表現し、前向きな姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • 金銭トレードとは?
  • ユーティリティープレーヤーとは?
  • ペナルティとは?

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