試合は9回に代打の角中勝也外野手(38)が決勝となる犠飛を打ち、勝利に導いた
この試合で特に目を引いたのは、4番・左翼でスタメン出場した山本大斗外野手(22)だ
彼は2打席連続で本塁打を放ち、4打点を上げる活躍を見せた
山本選手は、0―2の4回に特大の5号2ランを左翼席上段へ放り込むと、6回には同点のライナーを4番目に勝利に結びつける6号2ランを打った
試合後、山本選手は「父の日に本塁打を約束していた」ことを明かし、「お父さん!打ったよー」と感激を表現した
また、「あまり意識しないようにはしているが、4番らしい仕事ができればと思っている」と意気込みを語った
吉井監督は山本選手の成長を高く評価し、「良いところで打ってくれた
1本目は3ボールから真っ直ぐを振り抜いて、2本目は変化球を待っていたと思う
その辺も成長しているので今後も楽しみ」とコメントした
ロッテのサヨナラ勝ちには、選手たちの連携が素晴らしい影響を与えています。特に山本選手の2打席連続本塁打は、試合を決める大きな力となりました。選手が父の日に本塁打を約束する姿は、観客にも感動を与える場面となったでしょう。監督の評価も高く、今後の成長が楽しみです。
キーワード解説
- マルチ弾とは?:同一試合で2本以上の本塁打を打つことを指し、選手の打撃力を示す重要な指標です。
- サヨナラ勝ちとは?:試合が同点の状況で9回以降に得点し、試合を終わらせることを意味します。最後に得点して勝つことが特長です。
- 犠飛とは?:バッターがフライを打ち上げてアウトになった際に、走者が進塁することを助ける打撃を指します。この場合、得点が入ることになります。

