巨人、オリックス戦で逆転負け—戸郷の投球に課題が残る

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◇交流戦 巨人3ー8オリックス(2025年6月15日 京セラD) 東京読売ジャイアンツは、オリックス・バファローズとの交流戦において逆転負けを喫し、同カードでの3連敗を記録した

この試合では、今季成績が31勝31敗2分けとなり、最大で6あった貯金を完全に吐き出してしまった

これで、オリックス戦では昨季から6連敗となる

戸郷翔征の不安定な投球

先発投手としてマウンドに立った戸郷翔征(25歳)は、5回を投げて5失点と大きな打撃を受け、今季5敗目を喫した

試合後、戸郷は「先制点を取ってくれて、次のイニングを抑えられなかったというのは技術不足だと思います」と反省の言葉を漏らした

この試合では、4試合連続で捕手の岸田とバッテリーを組んでいたが、戸郷はこの日は甲斐と組むこととなった

4月11日の広島戦以来、約2ヶ月ぶりの組み合わせだったものの、初回は1−0のリードを保っていた

しかし、5回に突如として崩れ去った

打者一巡の失点

戸郷は連打を浴びて無死一、三塁のピンチを迎え、同点にされる失点を許した

続く太田を遊ゴロに仕留めたものの、その後も森に適時打を許すなど、わずか1イニングで一挙5失点を喫することとなった

次戦への展望

試合後の戸郷は、「カウントを有利に進められなかった点が一番の反省点

次回の登板ではより効果的に組み立てられるように努めたい」と次戦に向けた決意を強く表明した

今回の試合は、戸郷選手にとって非常に厳しい結果となりました。特に、5回の失点はチーム全体に影響を与えただけでなく、彼自身の心にも負担をかけたことでしょう。次回のプレーでこの経験を生かせるかどうかに注目したいです。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:プロ野球の特別な試合形式で、異なるリーグのチーム同士が対戦する。これにより、普段は対戦しない選手たちを見ることができる。
  • 先発投手とは?:試合の初めから投げる選手のこと。試合の流れを左右する重要な役割を持つ。
  • カウントとは?:ボールとストライクの数を表し、打者が次に打つ球の選択に影響を与える。

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