交流戦は良好なスタートを切り、5勝1敗での出だしを見せていたものの、その後連敗が続き、今季ワーストとなる6連敗を記録しました
試合は7回に阪神が2点差を追い上げる場面から開始され、そのまま延長戦へ突入しました
延長11回目には、阪神の佐藤輝明選手がフェンスに直撃する大きな飛球を放つも、走り出しが遅れたためにシングルヒットに止まってしまいました
その後、大山悠輔選手も連打でノーアウト1、2塁と絶好のチャンスを迎えますが、後続が倒れ、得点の機会を生かせませんでした
延長12回には、疲労が影響したか、湯浅京己投手が失点を喫し、阪神は力尽きました
楽天に対しては昨シーズンも本拠地で3連敗を喫しており、2年連続で勝つことができませんでした
6月8日には交流戦で5勝1敗で首位に立っていた阪神ですが、その後の1週間で5勝7敗となり、一気に9位タイに転落しました
リーグ首位を走っていた阪神にとって、この6連敗は厳しい現実となっていますが、この日のセ・リーグの他の6球団も全敗したため、2位のDeNAも4連敗を喫し、ゲーム差は3.5から2.5に縮まりました
次回の交流戦は17日からセ・リーグ本拠地での最終2カードが行われる予定です
阪神の6連敗は選手たちにとって厳しい試練ですが、他のチームも苦戦している様子で、逆にゲーム差が大きくは開いていない状況です。次の試合で立て直しできるか、注目されます。
キーワード解説
- 延長サヨナラ負けとは?:試合が同点で終わり、延長戦に突入したが、相手チームが最後の攻撃で得点を決めた場合、勝利を収めたこと。
- 交流戦とは?:セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合形式のリーグ戦。
- ノーアウトとは?:試合の状況でランナーが出ている状態で、アウトが一つもないこと。

