セ・リーグ首位の阪神は、楽天戦での悪夢のような敗北を喫しました
7回には坂本誠志郎選手のタイムリー二塁打と近本光司選手の犠牲フライによって同点に追いつくも、延長12回裏に湯浅京己投手が黒川史陽選手にサヨナラタイムリーを浴び、連日の延長サヨナラ負けでチームは6連敗に陥りました
続いて2位のDeNAは、8回に逆転を許し、こちらも4連敗となりました
3位の広島も日本ハム相手に一時は7点リードするも、9回に追いつかれ、その後延長10回にサヨナラホームランを浴びるという衝撃的な逆転負けを喫しました
さらに、交流戦最下位の巨人は、戸郷翔征投手が5回で5失点という厳しい内容で、チームは3連敗を記録しました
中日は松葉貴大投手が8回1失点の好投を見せましたが、打線がついて行かず完封負け
ヤクルトはロッテに9回サヨナラ負けを喫しました
結果として、この日はセ・リーグ全チームが敗れ、リーグの順位に変動はありませんでした
6月15日の試合結果
| 試合 | スコア | 勝利投手 | 敗戦投手 | 本塁打 |
|---|---|---|---|---|
| 日本ハム - 広島 | 8×-7 | 柳川大晟 | 栗林良吏 | 水谷瞬3号、田宮裕涼2号 |
| 西武 - 中日 | 1-0 | 武内夏暉 | 松葉貴大 | なし |
| ロッテ - ヤクルト | 5×-4 | 中森俊介 | 清水昇 | 山本大斗5、6号、内山壮真3号 |
| ソフトバンク - DeNA | 4-3 | 松本裕樹 | ウィック | 近藤健介1号 |
| オリックス - 巨人 | 8-3 | 曽谷龍平 | 戸郷翔征 | 中川圭太5号 |
| 楽天 - 阪神 | 3×-2 | 内星龍 | 湯浅京己 | なし |
キーワード解説
- 交流戦とは?:プロ野球のセ・リーグとパ・リーグが対戦する特別なリーグ戦のことです。
- サヨナラタイムリーとは?:試合の最終局面で同点を逆転させる打撃のことで、試合を勝利に導く重要なプレーです。
- 延長戦とは?:試合が同点で終了した場合、勝負がつくまで追加のイニングをプレイするルールのことです。

