貯金も今季最多の11とした
10回に登板した柳川大晟投手(21)は、広島打線相手に2日連続で3者連続奪三振を達成
サヨナラ勝ちに貢献し、今季初勝利を挙げた
柳川は、相手を見下ろすように狙いを定めて投球
10回の先頭打者である野間選手に対しては、141キロのフォークボールで見逃し三振を記録し、続く矢野選手には150キロの速球で空振り三振を奪った
そして、石原選手に対しては154キロの真っ直ぐで三球三振に仕留める圧倒的な力を見せつけた
柳川は「(三振を)狙って取れたので良かったです」と笑顔で振り返った
最近の投球内容に柳川は「ずっと状態が良くなくて、修正しているところがやっとつながってきた感じ
去年の感覚がちょっとずつ戻ってきているかな」と話した
昨シーズンは8月に一時的に守護神を務め、8セーブを記録
得意の夏に向けて本来のボールが戻りつつある
今後は勝ちパターンでの起用が予想される中、新庄監督も「成長が見えたというか、これが来るなって思った
今日も抑えてくれたし、大きかったですね」と最近の柳川の投球を絶賛した
「勝ちパターンに入れるのが一番いい
継続していきたい」と柳川は力強く語り、今後の活躍が期待される
今回の試合では、日本ハムが一度はリードを奪われたものの、逆転に成功しました。特に柳川投手の活躍が際立っており、彼の登板でチームが勝利を収めたことから、今後の成長が非常に楽しみです。また、新庄監督の評価が高いことからも、チーム内での柳川選手の重要性が増していることが伺えます。
キーワード解説
- 逆転勝ちとは?:逆転勝ちとは、試合中に相手チームに得点でリードされていた状況から、最終的に自チームが勝利することを指します。
- サヨナラ勝ちとは?:サヨナラ勝ちとは、試合の最終回に自チームが得点をあげて逆転し、試合がそのまま終了する形の勝利を意味します。
- 守護神とは?:守護神とは、試合終盤の重要な場面で登板することが多いクローザーの役割を果たす投手のことです。
- 三者連続奪三振とは?:三者連続奪三振とは、1イニング内で3人の打者を連続して三振に取ることを指し、投手の力を示す重要な指標です。

