阪神、甲子園でのカーボンオフセット試合実施を発表

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阪神タイガースは2025年6月16日、甲子園球場で行われる主催試合において、9試合での二酸化炭素(CO2)の排出量をオフセットする取り組みを発表した

この取り組みは「KOSHIEN“eco”Challenge」として知られ、今年で5回目を迎える

対象となる試合は、7月1日から3日の読売ジャイアンツ戦、11日から13日の東京ヤクルトスワローズ戦、そして15日から17日の中日ドラゴンズ戦である

カーボン・オフセットとは、自らの活動によって排出される温室効果ガスを、他の場所での削減活動(例:森林保全や再生可能エネルギーの導入)によって相殺することを指す

この取り組みは、地球温暖化を緩和するために重要なステップとされている

阪神のスポークスマンである近本選手は、「球場内での分別活動にご協力いただき、感謝します

今年は「カーボン・オフセット試合」が過去最多の9試合を対象に開催されるので、エコ活動への意識を更に高め、環境にやさしい球場作りにご協力をお願いしたい」とコメントした

環境保護への取り組み

阪神タイガースによる「KOSHIEN“eco”Challenge」は、地域との連携を強化し、ファンがともに環境保護に取り組む良い機会となる

このエコ活動は、試合観戦を楽しむだけでなく、環境意識を高める効果も期待できる

球団は今後もさらなるエコ活動を推進し、持続可能な社会への貢献を目指していく

阪神のカーボンオフセット試合は、環境保護に努める姿勢を示すもので、地域社会とのつながりを強化する貴重な機会です。ファンが参加できることで、さらに多くの人々がエコに関心を持つことが期待されます。
キーワード解説

  • カーボン・オフセットとは? 自らが排出する二酸化炭素を他の場所での削減活動で相殺することで、相対的に排出量をゼロにすることを目指す取り組みです。

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