ソフトバンクの近藤健介が復活の今季1号を放ち、交流戦優勝へ向けての期待が高まる

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福岡ソフトバンクホークスの外野手、近藤健介選手(31)が15日の横浜DeNAベイスターズ戦で今季初のホームランを放ち、その活躍が交流戦での優勝へ向けた期待を高めています

ソフトバンクは、2019年以来9度目の優勝を目指しており、現在単独首位

17日から広島、阪神と続く6連戦に臨みます

近藤選手は4番打者としてチームの攻撃を牽引する役割を担っています

彼が放った先制の2ランホームランは、試合の流れを変える重要な一打であり、「本当に久々だったので、思わずガッツポーズしちゃいました」と喜びを表現しました

実は近藤選手は開幕直後の試合で腰を痛め、手術を受けることとなりました

約2カ月後の5月27日に復帰し、その後も安定した打率を維持しているものの、昨季のパ・リーグMVPとしてのプレッシャーもあり、自身が納得するパフォーマンスには至っていないとの思いを抱えていたようです

小久保裕紀監督は、就任2年目にして初めて近藤選手に打撃に関する助言をするなど、選手へのサポートにも力を入れています

「腰の手術から2カ月ちょっとで非常に早い復帰

多少無理しているところがあるが、悪くても3割弱打っているので恐ろしい」とそのポテンシャルを評価しました

加えて、10日からの本拠地6連戦では4試合で指名打者(DH)として起用し、守備の負担を軽減

これにより近藤選手が7日からの6連戦に向けて万全の状態で挑むことが期待されています

「いい1週間だったと思うのでまた来週につなげていきたい」と力強く述べ、復活を誓いました

近藤選手の本来の力が発揮されれば、チームの頂点も現実味を帯びてくることでしょう

近藤選手の復帰と活躍は、チーム全体にとって大きな励みになるでしょう。彼の存在が与える影響は計り知れず、交流戦優勝に向けた第一歩として期待が寄せられています。監督のサポートもあり、今後のパフォーマンス向上に期待が高まっています。
キーワード解説

  • 近藤健介とは? ソフトバンクホークスの外野手で、昨季のパ・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた実力派選手です。
  • 指名打者(DH)とは? 野球で守備を行わず、打撃専任の選手を指名する制度です。これにより選手の疲労を軽減できるメリットがあります。

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