広島・大瀬良投手、ソフトバンク戦に向けた意気込みを語る

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広島東洋カープのエース、大瀬良大地投手(33)が16日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加しました

大瀬良投手は、18日に行われる福岡ソフトバンクホークスとの一戦への先発を控え、「自分が日頃取り組んできたことを表現できれば」と意気込みを見せました

これは彼にとって、プロ入り12年目で行われる自身初の鷹狩りとなります

ソフトバンク戦での過去の成績

大瀬良投手は交流戦でソフトバンクに対してこれまでリリーフ含め6度の対戦を行っており、勝利は一度もありません

特に、マツダスタジアムでの同カードでは、ルーキー時代の2014年に2回途中で10失点を喫した印象が残っています

そうした過去の苦い経験もあり、「変な意識を持つと試合の入りが探り探りになってしまうので、フラットに考えることが大切だ」と冷静な心構えを見せました

警戒すべきソフトバンク打線

今季、交流戦で首位に立つソフトバンク打線の中で特に注意が必要なのが、柳町選手です

柳町選手は現在交流戦の首位打者かつ最多安打の2冠に輝いており、「オープン戦でも打たれた経験があるので、彼の状態が良いことは知っている

一人一人集中してやっていきたい」と警戒を強めています

今季の調子と展望

個人的には、防御率2.69と安定した投球を続けているものの、勝ち星は2勝4敗と先行しています

「勝ちたい気持ちはあるが、この世界では勝ちたいと思っただけでは勝てない

日々のベースをしっかり積んで、勝つ確率を上げる状況を作りたい」と大瀬良投手は前向きに語りました

彼は、5試合ぶりの白星を目指し、本拠地のマウンドでの意地を示す覚悟を固めています

大瀬良投手のインタビューは、彼の冷静さとプロとしての自覚が感じられるものでした。特に過去の経験を踏まえた心構えが印象的です。彼がソフトバンク相手に勝利を目指す姿勢は、多くのファンに希望を与えることでしょう。次の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • 鷹狩りとは?:プロ野球において、特定の強豪チームを相手にすることを指すこの言葉は、多くのファンにとって感情的な意味を持ちます。
  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、被安打や四死球、失点を元に計算されるもので、低いほど優れた投手とされます。

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