ロッテの若手投手、木村優人がプロ初先発での好投を披露
「阪神－ロッテ」（June 17, 2025、甲子園球場）において、ロッテの若手投手・木村優人（20）がプロ初の先発登板を果たしました木村は4回を投げて3安打1失点の成績を残し、降板しました
試合は3回2死の場面で、阪神の近本選手が左翼線に二塁打を放ち、その後中野選手の中前適時打で早々に1点を奪われるハプニングがありました
しかし、木村は続く森下選手に死球を与え、2死一、二塁と厳しい状況に陥るも、4番の佐藤輝選手を空振り三振に打ち取り、ピンチを脱しました
4回は阪神の5番、大山選手を始めとする打線を三者凡退に抑えるなど、若手らしからぬ冷静な投球が光りました
登板前、木村は「甲子園は高校時代に投げることをひとつの目標にしていた憧れの場所です
高3の夏は、県大会決勝で自分が投げていたが、最終回に逆転負けをしてしまったという悔しい思い出があるので、プロに入ってこうして投げる機会をいただけて嬉しいです」とコメントしていました
ロッテの建山投手コーチは木村について「粘り強く投げている
しかし、これが期待されるレベルではない
もっとゾーンに投げて、アウトを重ねていくことを期待している」と述べました
この日の木村は、最速151キロの直球を主体に真っ向勝負の4イニングを披露しました
木村優人のプロ初先発は、彼が目標としていた甲子園での登板だったため、非常に特別な意味を持っていました。3回での失点はあったものの、ピンチを切り抜ける冷静さや、4回を三者凡退に抑える投球は印象的でした。これからの成長が楽しみです。
キーワード解説
- 甲子園とは？ - 日本のプロ野球試合が行われる伝説的な球場であり、多くの名選手がここでプレイしてきました。
- 直球とは？ - 投手が投げる速球で、打者にとっては最も捕まえやすいボールですが、さらにスピードと精度が求められます。
- 三者凡退とは？ - 1回の攻撃で、相手チームの3人のバッターを全てアウトにすることを意味し、ピッチャーの優れた投球を示します。
