巨人、再び借金生活に突入 交流戦で日本ハムに敗北

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◇交流戦 巨人1―4日本ハム(2025年6月17日 東京D)プロ野球の交流戦において、巨人は日本ハムに4対1で敗れ、5試合勝利なしとなりました

これにより、巨人はついに4月14日以来となる64日ぶりの借金生活に突入

今季の借金額は1となり、チームにとっての在籍ワースト記録を更新しています

試合の先発は、巨人の井上投手

井上は難しい試合運びの最中、2回に日本ハムの打者万波から13号2ラン、伏見からは2号ソロ、さらに水谷からは4号ソロと、プロ6年目にして自身初となる1イニングで3本の本塁打を許しました

これは、巨人投手としては2021年の7月13日以来、4年ぶりとなる記録です

打線は4回に、泉口と吉川の連続四球をきっかけに築いた一、二塁のチャンスを生かし、増田陸が左前適時打を放って1点を返しましたが、試合全体の流れを変えるには至りませんでした

戻ってきたホームでの試合ながら、先発右腕・達からは6回まで僅かに2安打と、打線は思うように振るわなかったのです

7回には再度チャンスが訪れ、増田陸と甲斐の連打で1死一、二塁となりましたが、後続が続かず、得点には至りませんでした

前回登板で危険球退場となった井上は、この試合でも不安定な状態が続き、今季6敗目を喫しました

井上は特に2回に失点が集中する傾向にあり、この試合でもその“魔の2回”が再来した形となってしまいました

この試合では、巨人が再び厳しい状況に置かれたことが浮き彫りになりました。特に先発の井上投手が苦しんでいる様子が見られ、チーム全体の士気に影響を与える可能性があります。借金生活に突入することで、選手たちのメンタル面にも影響が出ることが懸念されます。この後の試合でどのように立て直していくのかが注目されます。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球の通常シーズン中に行われる、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なシリーズです。
  • 本塁打とは?野球において、バッターがボールを打ち、フェンスを越えて得点を上げる行為を指し、チームにとって非常に貴重な得点方法です。
  • 先発投手とは?試合を最初から投げる役割の投手で、チームが勝利するために重要な役割を果たします。
  • 借金とは?チームが勝率を上回る負け数を持つことを指し、シーズン中にチームの成績が厳しい状況であることを示します。
  • 危険球とは?投手が投じた球が打者の頭部付近に当たる可能性が高い場合、審判がその投球を危険球とし、投手を退場させることがあります。

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