中日、オリックスとの接戦に敗れ3連敗。交流戦成績は6勝7敗に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年6月17日、バンテリンドームで行われたプロ野球交流戦において、中日ドラゴンズはオリックス・バファローズに3対5で敗れ、3連敗を喫しました

この結果、チームの戦績は29勝33敗2分となり、交流戦成績は6勝7敗に悪化しました

試合経過

試合は初回にオリックスに1点を先制され、その後の中日も直ちに反撃を見せます

1死満塁の場面で金銭トレードで移籍したばかりの佐藤龍世(28)が中犠飛を放ち、同点に追いつきました

佐藤にとっては、移籍後の初打点となります

しかし、5回に先発のマラーがオリックスの森、杉本、頓宮の連打を浴びて勝ち越しを許し、8回には勝野が四球を与えるなどして痛恨の3失点

中日は8回裏に佐藤の移籍後初安打となる二塁打と、上林の適時打で2点を返しますが、逆転には至らずゲームセットとなりました

先発投手のパフォーマンス

先発のマラー(27)は今季8試合目の登板となり、6回を投げて被安打8、奪三振6、与四球2で2失点という内容でした

また、マラーはこの試合で来日最多の124球を投げましたが、結果としては4敗目となりました

スタメンと戦術

打順 選手名 ポジション
1 大島 レフト
2 田中 セカンド
3 岡林 センター
4 ボスラー ファースト
5 佐藤 サード
6 上林 ライト
7 石伊 キャッチャー
8 村松 ショート
9 マラー ピッチャー
この試合で中日はオリックスの先発投手・東に対して、多くのチャンスを作るものの、得点獲得に繋がらず、打撃陣が奮わなかったことが敗因と言えるでしょう

中日の試合は、オリックスとの接戦が繰り広げられました。初回の同点打や移籍後初安打となる場面など、新しい選手の活躍が目立ったものの、失点が重なることが勝敗を分ける結果となりました。今後の巻き返しに期待したいところです。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球で行われる他リーグとの試合を指し、通常のリーグ戦とは異なり、異なるチーム同士の対戦が楽しめるイベントです。
  • マラーとは?中日ドラゴンズの投手であり、投球スタイルや成績が注目されている選手です。
  • 中犠飛とは?バッターがアウトになりながらも、ランナーを得点圏に進めるために打つ飛球のことを指します。

SNSでもご購読できます。