ソフトバンク有原航平、広島での初先発を快投で飾る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本生命セ・パ交流戦で開催された広島対ソフトバンクの一戦は、ソフトバンクの先発投手・有原航平(32)が見事な投球で広島打線を抑え、2-0で勝利を収めた

試合が行われたのはマツダスタジアムで、有原は7回を投げてわずか1安打無失点という圧巻の内容を披露し、今季4勝目を挙げた

完璧な立ち上がりと圧倒的な制球力

有原は試合開始直後から絶好調

初回には広島のエースと目される大盛と田中を連続三振に切り倒し、無安打投球を続けた

特に彼の武器である落差の大きい変化球、チェンジアップやフォークが冴えわたり、広島打線を寄せ付けなかった

ピンチを切り抜ける冷静さ

6回には大盛に初めて安打を許し、一死の後に一、二塁のピンチを招くも、4番のモンテロを左飛に仕留め、この危機を回避した

さらに7回も無失点に抑え、103球という少ない投球数で完璧なピッチングを続けた

故郷での特別な意義

有原にとって、この試合は特別な意味を持つ

故郷でのプロ初先発で、セ・リーグのチームの中で唯一勝ち星がなかった広島相手に嬉しい白星を手にした

北海道日本ハムファイターズ時代から7年ぶりのマツダスタジアムでの勝利は、彼にとって格別な経験だった

今季の展望と選手の思い
試合後、有原は「地元で勝てて本当に良かった」と満面の笑みでコメント

彼の活躍がソフトバンクにとって今季の躍進へと繋がる可能性を秘めている

残る全12球団からの勝利まで、古巣の日本ハムに勝って王手をかけることが期待される

有原航平選手の素晴らしい投球は、彼自身の成長を示している。特に故郷での初先発で成功を収めたことは、選手にとって格別の喜びだろう。これからのシーズンにおいて、さらに活躍することが期待される。
キーワード解説

  • チェンジアップとは?:球が投げられた後、急に下に落ちる変化球のこと。打者にとっては非常に打ちにくい球種。
  • フォークとは?:変化球の一種で、特に落ちる球が特徴。投手がボールを投げると、途中で急に落ちて打者を惑わす。

SNSでもご購読できます。