ソフトバンク・近藤、痛みを堪えながらも決勝点を記録

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ソフトバンクが17日に行われた広島戦(マツダスタジアム)で2-0と勝利を収め、チームを勝利に導いたのは4番・右翼の近藤健介外野手(31)です

彼はこの試合で重要な2ランホームランを打つものの、走塁中に痛みを感じて6回に途中交代を余儀なくされました

近藤は試合開始早々に決勝点を導くための2ランを放ちましたが、その後の一塁ベースを踏んだ際に腹立たしい表情を見せる場面が見られました

実際、彼はダイヤモンドをゆっくりと周回し、ホームインするとベンチ裏でコーチ陣の指示を仰ぎ、治療ではなくテーピングの作業を受けていたのです

しかし、痛みを抱えつつも試合に出場し続ける姿勢は、チームメンバーに気概を示したものでした

小久保監督は、点差が広がれば近藤を交代させるつもりでしたが、試合が0-2に進む中で近藤は6回の第3打席まで出場しました

しかし、その後は守備に就く前にベンチに退くことに

試合後の近藤は「痛みを我慢して続けている」と語り、その責任感の強さを見せました

また、彼は先日の試合からの痛みが増したことを明かしました

近藤のプレーは、チームにとって非常に重要なものである一方、無理をして故障に至るリスクも孕んでいます

昨年の9月にも怪我をした際、本人の意思でプレーを続けた経緯もあるため、今後の動向が注目されるところです

近藤選手の痛みを堪えてのプレーは、プロフェッショナルとしての強い意志を感じさせます。しかし、怪我が悪化するリスクもあり、その判断がチームに与える影響が気になります。無理をせず、最適な状態でプレーすることが重要です。
キーワード解説

  • テーピングとは?テーピングは、スポーツ選手が怪我を防ぐためや、既にある怪我のサポートをするために行う処置で、弾力性のあるテープを巻いて固定します。
  • 走塁とは?走塁は、バッターがボールを打った後にベースを回って得点を目指す行動のことを指し、野球において非常に重要なスキルです。

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