巨人・阿部監督、苦境を打破するための4番探しに奮闘

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<日本生命セ・パ交流戦:巨人-日本ハム>◇18日◇東京ドーム 巨人の阿部慎之助監督(46)が、チームの得点力を強化するために頭を抱えています

7月には交流戦が続き、9月のクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す巨人ですが、最近の試合での得点力不足が深刻な問題となっています

4番打者不在の痛手

特に問題となっているのは、主砲・岡本和真内野手の長期離脱です

岡本は5月6日の試合で負傷して以来、チームは彼を4番に据えることができず、代わりに4人の選手が4番を務めていますが、いずれも期待に応える結果は出せていません

代役選手の成績

選手名 試合数 打数 安打 打率 本塁打 打点
トレイ・キャベッジ 22 77 16 2割8厘 1 10
丸佳浩 7 25 8 3割2分 0 1
吉川尚輝 3 10 0 0割 0 0
大城卓三 1 4 0 0割 0 0

監督の試行錯誤

阿部監督は「じゃあ、誰を打たせれば良いですかね?」と苦渋の選択を語り、「得点圏打率が良いわけでもないが、良い選手を昇格させたい」との思いを明かします

現在、チームはワーストタイの5連敗中で、これがチーム全体の士気にも影響を与えています

次戦の展望
18日の第2戦では、23年オフにFA争奪戦で注目された日本ハムの山崎福也投手との対戦が待っています

巨人がこの試合で勝利を収め、流れを変えることができるかが注目です

この記事では、巨人の阿部監督が4番打者不在という深刻な状況に直面し、試行錯誤を重ねる姿が描かれています。主力選手の離脱がチーム全体に影響を与えていることは、他のチームにとっても共通の課題であり、今後の展開に注目が集まります。
キーワード解説

  • 4番とは?:野球において、チームの打順で4番目に立つ選手のことを指し、主にチームの得点源となる打力が期待される。
  • 得点圏とは?:ランナーが進塁して、点を取る可能性が高い状況を指し、特に一塁か二塁に走者がいる状態。

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