一方で阪神はここまで好調で、セ・リーグで首位を走るが、8月のロッテ戦以来続いている7連敗に苦しんでいる
これまで35勝28敗2分の成績を収め、貯金7を保持しているものの、2位・横浜DeNAと2.5ゲーム差という状況である
ロッテは逆に、今季の調子が振るわず、現在24勝36敗でパ・リーグの最下位
借金12を抱え、すでに首位・北海道日本ハムとは12ゲーム差
最近の2試合で連勝しているものの、苦しい戦績が続いている
しかし、交流戦では7勝5敗とまずまずの成績を収めており、阪神とは異なり、こちらでは5位に位置している
昨年の交流戦では、阪神は7勝11敗で10位、ロッテは7勝9敗2分で8位と、双方ともに期待外れの結果に終わった
昨年の対戦成績ではロッテが阪神を2勝1敗で勝ち越しており、両チームの対戦が注目される
両チームのスターティングメンバー
| 阪神 | ロッテ |
|---|---|
| 1)近本 センター | 1)藤原 ライト |
| 2)中野 セカンド | 2)寺地 キャッチャー |
| 3)森下 レフト | 3)池田 ファースト |
| 4)佐藤輝 ライト | 4)山本 ライト |
| 5)大山 ファースト | 5)安田 サード |
| 6)糸原 サード | 6)藤岡 セカンド |
| 7)坂本 キャッチャー | 7)西川 レフト |
| 8)小幡 ショート | 8)友杉 ショート |
| 9)伊藤将 ピッチャー | 9)田中晴 ピッチャー |
先発投手の紹介
阪神は先発・伊藤将司(29)が登板する今季はこれが3度目の登板で、前回の西武戦では7回2/3を投げて4安打無失点という見事なピッチングを披露している
対してロッテの田中晴也(21)は今季8度目の登板であり、3勝3敗、防御率2.09と安定した成績を残している
今回の阪神とロッテの対戦は、交流戦の結果が両チームに与える影響を考えると非常に重要である。阪神は首位争いを維持するためにも7連敗から脱却したい。一方、ロッテも今後の巻き返しには勝利が必須であり、双方にとって意地のぶつかり合いとなることが予想される。
キーワード解説
- 交流戦とは?プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチーム同士が対戦する特別なリーグ戦のことで、両リーグの競争が楽しめる。
- 先発投手とは?試合開始から登板する投手のことで、試合の流れを大きく左右する重要な役割を担う。
- 防御率とは?投手が投げたイニングに対して許した自責点の割合を示す指標で、投手の実力を測るための大切な数字である。

