中日、今季初の一イニング4点奪取!ボスラーの逆転3ランが決勝点に

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日本生命セ・パ交流戦が進行中の18日、名古屋のバンテリンドームで行われた中日対オリックスの一戦において、中日が今季65試合目で初めて1イニング4点を挙げる快挙を成し遂げた

試合の展開

オリックスが1点を先制した直後の4回、中日は打者10人を並べ、3連打を含む5安打を打ち続けた

この回の先頭打者、大島と岡林の連打により無死一、二塁のチャンスを迎えた

ボスラーの逆転3ラン

その後、4番のジェイソン・ボスラー外野手(31)がオリックスの投手・九里の低めのチェンジアップを捉え、右中間スタンドへ推定125メートルの逆転3ランホームランを放った

「とにかく点を取らなければいけない場面だったから、結果が出てうれしい」とボスラーは語った

努力の成果が実った

ボスラーは前日の17日から試合前の早出特打に参加し、自分でノックを打つロングティーやフォームの矯正に取り組んだ

松中信彦打撃統括コーチ(51)、井上一樹監督(53)からの直接指導も受け、「アリガトウゴザイマス」と感謝の言葉を述べた

これらの努力が試合の結果に直結した形だ

さらなる得点と試合の行方
続いて無死満塁の局面で、石伊雄太捕手(24)が左前に適時打を放ち、この回にさらに1点追加し、合計4点を奪った

試合はこの好調な攻撃で中日の流れを引き寄せた

まとめ

これまで苦戦を強いられていた中日が、今季初の一イニング4点を奪取し、チームの士気を大きく引き上げた結果となった

中日がオリックスとの試合で見せた攻撃力は、ボスラー選手の努力が実った証とも言えるでしょう。特に、試合前の特打での練習が早速成果を上げた点が印象的でした。一イニングで4点を取ることはチームにとって大きな自信につながるはずです。
キーワード解説

  • チェンジアップとは?ボールが投げられた後、低めに落ちる変化球のことです。

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