山田龍聖選手が2軍降格後に好投、プロ1軍復帰を目指す

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山田龍聖、2軍降格後初登板で無失点の好投を披露

イースタン・リーグにおける巨人とロッテの試合が行われ、巨人の若手投手・山田龍聖が2軍降格後に初めてマウンドに上がりました

試合は延長10回のタイブレークになり、最終的に巨人が3対0でロッテを下しましたが、山田のパフォーマンスにも注目が集まりました

山田龍聖の登板経歴

この日の試合で先発の田中将が無失点で試合を進めた後、山田は7回に2番手としてマウンドに上がりました

「今日はフォークを増やした」と語る彼は、捕手の大城からも「いい感じ」との評価を受けました

初回は三ゴロ、左飛で2アウトを奪ったものの、浦田のエラーによってピンチを迎えたものの、最後の打者・小川を右飛に打ち取り、無失点で切り抜けました

前回の登板から学んだこと

山田は交流戦での登板経験から多くのことを学んでおり、特に1回1失点を喫した15日のオリックス戦では「変化球で三振が取れる感覚が無かった」と振り返り、今後空振りを狙える変化球の必要性を感じたことを明かしています

これにより、自身のプロとしての成長に対する意欲が高まっていることが伺えます

今後の目標
育成選手から成長した山田は、背番号64を背負いながら「もっとバッターを抑えるために投げられたら」と語り、今後もプロ1軍のマウンドを目指す意気込みを示しました

山田龍聖選手の無失点投球は、今後の成長に向けた重要なステップとなるでしょう。彼の意欲と課題克服への強い姿勢が、今後のキャリアに大きな影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • フォークとは?投球時に使う変化球の1つで、ボールが落ちるように回転し、打者がタイミングを取りにくくなる特長がある。
  • 危険球とは?投手が打者に危険なボールを投げることを指し、場合によっては退場処分となる。

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