ヤクルト・ランバート投手、自滅で2勝目逃す 交流戦での異例の四球記録に注目

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<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト-楽天>◇18日◇神宮 ヤクルトのピーター・ランバート投手(28)が、自らのミスからリズムを崩し、勝利を逃す展開となった

登板した試合では4回2/3を投げ、6安打5失点を喫してしまい、これで9試合の登板で勝ち星がつかない状況が続いている

特に目を引いたのは、投球における制球ミスである「四球」の部分である

今回は、与えた3つの四球のうち2つが楽天の先発投手、滝中に対して与えられ、その無駄な四球が直接的に失点に繋がってしまった

三回には1死後にタイムを要求し、石井投手コーチが異常を感じ、ブルペン陣も急ピッチで準備を進めた

しかし、続投中も制球が乱れ、結局滝中に四球を与えた

その後、ランバートは、2死一、二塁の場面で浅村選手とゴンザレス選手に連続適時打を許し、先制点を奪われる結果となった

また5回には、再び滝中に四球を与え、その後の打席で連打を浴び、ノックアウト

このように、投手が四球を与え、その結果失点するという最悪のパターンが繰り返された

なお、試合の途中、2番手としてマウンドに上がったマイク・バウマン投手(29)が、再度滝中に四球を与え、最終的に浅村選手に適時打を許してしまった

この試合で、投手が投手に対して3打席連続で四球を与えるという異例の出来事が発生し、プロ野球史に名を刻む結果となった

前日には「できるだけ長いイニングを投げたい」と意気込みを見せたランバートであったが、結果的にはその期待に応えることができなかった

今後、彼がどのように立ち直り、次回の登板で結果を残すかが注目される

今回の試合では、ヤクルトのランバート投手が自らの制球ミスによって勝利を逃してしまいました。特に四球によって流れを失ったのは痛かったでしょう。自身が与えた四球がそのまま失点に繋がってしまうのは非常に悔しい結果です。このような試合を経て、彼が次回どのように改善し、次の登板での活躍を果たすかが注目されます。
キーワード解説

  • 四球とは?:ストライクゾーンを外れたボールを投げてしまうこと。打者が四球を選ぶと、塁に出られる。
  • 適時打とは?:チャンスの場面で打たれたヒットで、ランナーがホームインすることができるヒットのこと。
  • クリーンアップとは?:打順の中で最も打撃能力が高い選手が並ぶ3番、4番、5番のことで、得点するチャンスを作る役割を持つ。

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