ソフトバンク、広島戦で逆転負け。リリーフ陣崩壊が響く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 ソフトバンクは2025年6月18日の広島戦(マツダスタジアム)で4–8と逆転負けを喫し、連勝が4でストップした

今試合では、先発投手の前田純(25)が粘り強い投球を見せたものの、リリーフ陣が崩れ、試合の流れを引き戻すことができなかった

前田純の投球について

 前田純投手は毎回のように得点圏にランナーを背負いながらも、得意の粘りの投球でエラーを防ぎ、4回まで無失点で抑える好投を見せたが、5回に入ると先頭打者から2者連続四球を与え、ここで降板となった

四球とは、投手が打者に対して投球がストライクゾーンに入らず、打者が一塁に進む権利を与えることであり、一般的にはピッチャーにとって非常に不利な状況を意味する

リリーフ陣の失敗

 前田の後を継いだリリーフ陣は、2番手の大山が前田から出した走者を生還させ、2点差に圧縮された

さらに、3番手の尾形は、痛恨のフルベースホームランを打たれ、試合を逆転される結果となった

満塁アーチとは、野球において走者が満塁の状態で打たれたホームランを指し、一度に大量得点を決めるチャンスを演出する

監督のコメント

 試合後、小久保監督は「尾形がやられた(という)試合」と振り返り、先発投手の前田については「本来は5回表から代えるつもりだったが、無失点だったため、もう少し続投させてみた」と語った

監督は前田に対する期待が込められた決断であったと説明した

今後の展望
 この逆転負けでソフトバンクは痛手を負ったが、交流戦では依然首位をキープしている

9度目の交流戦Vを目指し、士気を新たに仕切り直しが求められる

今回の試合では、先発投手が好投していただけに、リリーフ陣の崩壊が響きました。試合の流れを変えられる場面での失点が、逆転負けにつながったのは非常に残念です。監督の決断も難しい中で、選手たちの奮起が求められるでしょう。
キーワード解説

  • 粘り強い投球とは?投手がランナーを背負っても冷静に投球を続ける姿勢を指します。
  • リリーフ陣とは?試合の中で先発投手に代わって投球を行う投手たちのことです。
  • 四球とは?バッターに対してストライクを3回投げることができず、一塁に進むことを許すことを指します。
  • 満塁アーチとは?満塁の状況で打たれたホームランのことで、一度に多くの得点を決めることができます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。