広島に逆転負けを喫したソフトバンク、チャンスを逃した試合展開

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◆日本生命セ・パ交流戦 広島8―4ソフトバンク(18日、マツダスタジアム)この試合の中で「幸運の訪れ」ともいえる出来事があった

3回裏、2点リードで迎えたソフトバンクは、2本の安打と四球によって無死満塁の絶好のチャンスを作った

しかし、福岡のソフトバンク選手たちの期待とは裏腹に、マツダスタジアムの左中間席には「ドクターイエロー」として知られる新幹線の点検車両が通過した

ドクターイエローとは、新幹線の運行状況を点検するための車両で、見かけると「幸せを呼ぶ」と言われている

この車両が通過することで、チームに良い流れが来ていると感じるファンが多い

しかし、その瞬間を迎えたソフトバンクは、続く攻撃で得点を挙げることができず、あっさりと無得点に終わった

ソフトバンクの小久保監督は、「3回がすべて

あのチャンスで点が入っていたら、ワンサイドゲームになっていた」と語り、この回の重要性を強調した

試合の流れはここで大きく変わる

6回には、ソフトバンクの3番手投手・尾形が1死満塁のピンチを招き、広島の2番打者ファビアンに逆転を許す満塁ホームランを打たれる

この一発が最後まで響き、ソフトバンクは今季11度目の逆転負けを喫した

一方で、この日のパ・リーグは楽天を除くすべてのチームが敗北したため、ソフトバンクは順位に大きな影響を受けずに済んだ

ドクターイエローの効果があったのかどうかは定かではないが、試合の結果はチームにとって厳しいものとなった

今回の試合は、広島にとっては逆転勝利となり、ソフトバンクには痛手となりました。特に3回裏の無得点が今後の試合を左右するかもしれません。幸運を呼ぶとされるドクターイエローも、チームの勝利には繋がらなかったことが、ファンにとっては残念な結果となりました。
キーワード解説

  • ドクターイエローとは?:新幹線の定期点検を行う特殊な列車で、運行状況を常にチェックしています。この車両を目撃すると幸運が訪れると言われています。
  • 満塁ホームランとは?:攻撃側のチームが、バッターが出塁した選手が4人いる状態で打ったホームランのことです。この場合、1回の打席で4点を得るチャンスがあります。
  • 逆転負けとは?:試合の途中でリードしていたチームが、相手チームに逆転されて負けてしまうことを指します。

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