巨人・岸田選手、ボール直撃も冷静に試合を続行

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◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人2ー1日本ハム(2025年6月18日、東京ドーム)18日の試合で、巨人のキャッチャー・岸田行倫選手が、守護神ライデル・マルティネス投手のスプリットボールがノドに直撃する事故が発生しました

このスプリットボールは、投手が投げる際に握り方を工夫し、球が変化しやすい球種のひとつです

そのため、打者にはバッティングタイミングを狂わせる可能性がありますが、キャッチャーにとっては捕球時の危険も伴います

岸田選手は即座に地面にうずくまり、コーチが駆け寄るも一時的に反応が見られませんでした

しかし、数瞬後にベンチに戻り、冷静さを取り戻した岸田選手は試合に復帰し、しっかりとキャッチャーとしての役割を果たしました

試合後には、ボールが当たった部分にミミズ腫れのような腫れが見受けられましたが、「大丈夫です」とのこと

彼は「一瞬息はできなくなったんですけど、一瞬です」と話し、怪我の軽さを強調しました

岸田選手がボール直撃にも関わらず冷静に試合を続行した姿は、選手のプロ意識を垣間見ることができました。身体の安全面も考慮しながらも、チームのために尽力する姿勢が印象的でした。
キーワード解説

  • スプリットボールとは?: スプリットボールは投手が投げる際、ボールの握り方を工夫して変化球にすることで、打者にとって打ちづらい球を生成する投球技術のひとつです。

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