中日、細川成也選手を再登録し、津田啓史選手を抹消
日本野球機構(NPB)は19日、中日の細川成也選手を1軍に再登録し、津田啓史選手の登録を抹消したことを発表した昨シーズンの活躍で注目を集めた細川選手は、昨年の移籍から2年目を迎えている
細川選手の昨シーズンの成績
細川選手は、2023年にDeNAから現役ドラフトで中日へ移籍し、初年度に140試合に出場24本塁打、78打点、打率.253という成績を収めた
翌2024年には、全143試合に出場し、自己最多の156安打を記録
その年は23本塁打、67打点で、打率は.292を記録し、ベストナインに選ばれるなど、その実力を証明した
今シーズンの出番と故障
しかし、今シーズンの始まりは厳しかった開幕から30試合に出場したものの、打率は.191と低迷
特に5月5日のDeNA戦では、ショートゴロを打った後の全力疾走中に右ハムストリングを痛め、後に抹消となった
しかし、6月12日のファーム戦では、2回と4回に連続ホームランを放ち、復活の気配を見せた
試合での打率も6試合で.313と、充実した内容を示している
津田選手の成績と出場状況
一方、津田選手はプロ2年目の今季、2軍で46試合に出場し152打席で打率.250を記録12日には1軍に昇格し、楽天戦でショートの守備に入ったことで、1軍初出場を果たした
しかし、17日のオリックス戦で代打として出場した際、空振り三振に倒れ、1軍での出場はわずか2試合に留まり、登録抹消となった
まとめ
細川選手の復活に期待がかかる中、津田選手は現在の課題克服が求められる中日としては、選手の相次ぐ登録・抹消が今後の戦力にどう影響するかが注目される
今回のニュースでは、中日の細川選手が再登録され、津田選手が抹消されたことが報じられています。細川選手の復活の兆しには期待が寄せられている反面、津田選手にはもう少し成長が必要なようです。中日の選手たちの成績向上が、今後のチーム成績にどのように影響するか注目です。
キーワード解説
- 現役ドラフトとは?プロ野球チームが他球団の選手を獲得するための制度で、自由契約選手を対象に行われる。
- ベストナインとは?プロ野球において、各ポジションで最も優れた選手に与えられる称号で、その年の成績を基に選ばれる。
- ハムストリングとは?太ももの裏側に位置する筋肉群を指し、スポーツ選手にとっては特に重要な部分であり、怪我が多く発生する部位でもある。

