巨人が4連敗を止めるか、日本ハムとの交流戦に注目

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■プロ野球 交流戦 巨人ー日本ハム (2025年6月19日 東京ドーム) 東京ドームで行われる巨人の今季67試合目となる日本ハム戦のスターティングメンバーが発表され、注目の対戦が繰り広げられる

巨人はこれまでの試合で3度目の4連敗を停止し、現在32勝32敗2分で勝率5割に持ち直しており、首位の阪神とは4ゲーム差をつけられている

一方、日本ハムは今季7度目の3連勝を逃したが、現在37勝26敗2分でパ・リーグの首位を独走中

2位のオリックスとは2.5ゲーム差という好位置にいる

交流戦中の巨人は4勝8敗1分で11位と低迷しており、昨年の交流戦成績(8勝9敗1分)も下回っていることが気掛かりだ

対照的に日本ハムは8勝6敗で2位タイに位置し、特に交流戦での攻撃力が目立つ

巨人は4本塁打と少なく、特に昨年のこの時期には見られなかった打撃の弱さが顕在化している

日本ハムは14本塁打でリーグ1位を誇り、攻撃面での優位性は明らかだ

昨年の交流戦では巨人が日本ハムを相手に2勝0敗1分で勝ち越しており、過去の実績を活かす場面にも期待が膨らむ

スターティングメンバーは以下の通り

巨人のスタメン

番号 選手名 ポジション
1 レフト
2 中山 サード
3 泉口 ショート
4 吉川 セカンド
5 増田陸 ファースト
6 甲斐 キャッチャー
7 キャベッジ ライト
8 オコエ センター
9 山﨑 ピッチャー
先発ピッチャー山﨑伊織(26):今季12度目の登板、6勝1敗という成績であり、リーグトップの防御率1.08を記録

前回のソフトバンク戦では8回を4安打無失点で投げ切っている

日本ハムのスタメン

番号 選手名 ポジション
1 五十幡 センター
2 矢澤 レフト
3 マルティネス ファースト
4 郡司 サード
5 田宮 キャッチャー
6 万波 ライト
7 石井 セカンド
8 上川畑 ショート
9 北山 ピッチャー
先発ピッチャー北山亘基(26):今季10度目の登板で4勝2敗、防御率は1.17と安定したピッチングを見せている

前回のヤクルト戦では8回5安打1失点(自責0)で好調を維持している

今回の日本ハムとの交流戦では、歴史あるライバル同士の対戦が再び注目を集めている。両チームのストライカーとピッチャーのパフォーマンスが試合の勝敗に大きく影響するだろう。巨人が得意としていたことから、過去の成績を振り返り、今季の逆襲に期待が高まる。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球の通常のシーズン中に行われる特別ルールの試合で、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する。
  • 防御率とは?ピッチャーが投げた際の失点を基に計算され、低いほど良いことを示す。通常は1イニング当たりの失点の平均を表す。

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