巨人と日本ハムの投手戦、バント戦術が光るセ・パ交流戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人ー日本ハム(19日、東京ドーム)

この日の試合は、両チームのエースとも言える投手の激突が注目された

巨人は明日の試合に向けて山崎伊織投手が先発し、日本ハムの先発は北山亘基投手という構図で、防御率1点台の二人が揃ってのマウンド

前日の試合では、巨人がバントを4回も成功させて、効率的に得点を挙げる戦術を披露した

解説では、中畑清さんと白井一幸さんがそれぞれのチームの戦略について語った

中畑さんは巨人のバント攻撃を高く評価し、「1点を取りにいく姿勢が見えて、阿部監督がこの試合を機にスタイルを変えたのかもしれない」と指摘した

また、「ピッチャーが良いので投手戦になるのは想像に難くない

だからこそ、昨日の1点の取り方が重要になってくる」と続けた

対する日本ハムは「攻撃的で一発攻勢」とし、伸びしろのある選手たちが多くて試合を盛り上げる可能性があると、期待を寄せた

特に新庄監督の「新庄野球」については、様々な戦術を駆使する姿勢に注目している

白井さんも同様に、山崎投手の防御率が良好で、打撃の面では日本ハムがホームランを多く打つチームであることを述べた

加えて、「ランナーがいる状況での新庄監督の多様な戦術にも注目したい」と語った

そして、ジャイアンツがホームランよりもつなぎを重視する今の打線が北山投手にとって効果的であるかもしれないという考えも提示した

試合は午後6時にプレーボール

両チームがどのような戦術を展開するのか、ファンの期待が高まる

今回の試合では、巨人が従来のホームラン重視から、バント等の細かな得点戦術にシフトし、これが投手戦を制する鍵となるかに注目が集まります。また、日本ハムの「新庄野球」は多様な戦術で観客を楽しませ続けており、両チームの戦略の違いが試合を盛り上げる要因となっています。
キーワード解説

  • 投手戦とは?:投手戦とは、両チームのピッチャーが非常に好調で、得点が入りにくい試合のことを指します。
  • バントとは?:バントとは、バッターがバットの先端でボールを軽く当てて転がし、ランナーを進めるために使う戦術です。
  • 防御率とは?:防御率とは、投手が1試合あたりに許す点数を示す指標で、数値が低いほど良い投手とされます。

SNSでもご購読できます。