プロ野球交流戦:広島がソフトバンクとの激闘を制す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6月19日、マツダスタジアムで行われたプロ野球交流戦において、広島カープがソフトバンクホークスに勝利を収めた

広島は今季64試合目となるこの試合で、今季3度目の3連敗を阻止し、31勝30敗2分となり、セ・リーグで順位を3位に保持している

逆に、ソフトバンクは今季3度目の4連勝を逃し、33勝28敗3分でパ・リーグの4位となっている

試合の展開

試合は前日、0−4から逆転勝利を収めた広島にとって、重要な一戦となった

5回にはモンテロの併殺打間と坂倉の適時打で2点を返し、6回にはファビアンが来日初の満塁弾をレフトスタンドに打ち込み逆転に成功

さらに7回には矢野の2点適時打が加点となり、試合の流れを引き寄せた

ピッチングの要所

広島の先発、大瀬良は4失点を喫したものの、続く2番手・高橋が2回を無失点に抑え、4年ぶりの白星を手にした

なお、広島は交流戦で現在7勝7敗で中日と並び7位タイ

一方、ソフトバンクは9勝4敗1分で単独首位に立っている

選手起用と登録状況

広島はドミンゲスが出場登録され、大瀬良は抹消された

スターティングラインアップは以下の通り:
打順 選手名 ポジション
1 大盛 センター
2 ファビアン レフト
3 小園 サード
4 モンテロ ファースト
5 坂倉 キャッチャー
6 末包 ライト
7 菊池 セカンド
8 矢野 ショート
9 ドミンゲス ピッチャー
一方、ソフトバンクの先発は大関友久で、今季12度目の登板を果たし、4勝3敗、防御率は2.00となっている

広島とソフトバンクの試合は、非常に緊張感のある展開となりました。両チームとも優勝を目指しているだけに、勝利に向けた姿勢がはっきりと見えました。特に広島の逆転劇は、選手たちの士気を高める重要な勝利と言えるでしょう。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合で、例年夏に行われる。
  • 満塁弾とは?ランナーが一塁、二塁、三塁にいる状態でホームランを打つことで、全てのランナーが生還し、得点が加わる。
  • 先発投手とは?試合の初めから投げる Pitcher のことを指し、チームの勝敗に大きな影響を与える重要な役割を持つ。

SNSでもご購読できます。