阪神、交流戦で歓喜の先制点 – 近本選手が貴重な犠牲フライ

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2025年6月19日、甲子園球場にて行われたプロ野球セ・パ交流戦、阪神対ロッテの一戦で、阪神が4回に先制点を挙げました

今年の交流戦ではピッチャーとして活躍した伊藤将司選手と打者として連日の活躍を見せる森下翔太選手の存在感が光りました

試合は両チーム無得点の状態で迎えた4回、阪神は境を破るために先頭打者・小幡竜平選手と坂本誠志郎選手が連続ヒットを記録し、フォアボールと合わせて1アウト満塁のチャンスを作ります

続いて打席に立った糸原健斗選手は三振に倒れてしまうものの、デュプランティエ投手がバントを決めたことで得点のチャンスが広がりました

ところが、ロッテの先発投手・種市篤暉選手の送球ミスによってフィルダースチョイスが発生しました

その後、打席に立ったのは阪神の近本光司選手

彼は、投手が投じたストレートを外野に運び、犠牲フライで待望の先制点をもたらしました

近本選手は試合後、「どんな形でもいいので、先制点に繋げたいと思って打席に入りました

逆らうことなく打ち返せましたし、得点に繋がってよかったです」とコメントしました

これにより、阪神は347日ぶりとなる白星に向けた土台を築きました

今回の試合は、阪神にとって重要な一勝となりました。近本選手の犠牲フライによって先制点が生まれ、チームの士気が大いに高まりました。また、伊藤投手の好投も印象的で、今後も阪神の勢いが続くことが期待されます。
キーワード解説

  • 犠牲フライとは?バッターが打ったボールが外野に飛んでアウトになった際、ランナーが次の塁に進むことができる打撃のことです。
  • フィルダースチョイスとは?守備側がプレーを選択した結果、得点が入る可能性が出来た状況を指します。選手のミスが得点につながることもあります。
  • 先発投手とは?試合の最初から登板して投げ始める投手のことを指し、チームの勝利に大きな影響を与える役割を持っています。

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