阪神・森下翔太がまたもや死球を受ける、プロテクターに救われる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ロッテ>◇19日◇甲子園で行われた試合において、阪神タイガースの外野手森下翔太選手(24)は、またしても死球を受けた

7回裏、1死一塁の場面で、ロッテの先発投手種市篤暉(26)が投じたシュート気味の球が、森下の左手付近に直撃した

シュートはボールが打者に向かって斜めに入ってくる投球スタイルの一つで、コントロールが難しいため、打者への当たりやすさが特徴である

この球が当たると、スタジアム内は悲鳴に包まれた

しかし、森下はプロテクターのおかげで、大きな怪我には至らず、やや痛がる様子を見せただけで一塁へ歩いて行った

プロテクターとは、選手が身体の特定の部位を守るために着用する防具で、選手たちの安全を保障する重要な道具である

実は、森下選手は試合の2日前、17日の初戦でも同じように左手付近に死球を受けており、今回の死球で今季の死球数はリーグ2位に並ぶ6個となった

このように、一度も当たらない選手もいる中で、連続して受ける彼の状況は、球団にとっても心配の種となっている

森下選手の連続死球は、選手の健康に対する懸念を抱かせるが、プロテクターの効果が功を奏し、大きな怪我が防がれたことは幸いである。選手は野球という激しいスポーツにおいて常に安全を確保するために様々な工夫がなされていることを再認識する機会となった。
キーワード解説

  • 死球とは?: 死球は、投手が打者に対して投げた球が、バッターの身体の任意の部分に当たることを指します。バッターはこの場合、塁に進む権利が与えられます。
  • プロテクターとは?:プロテクターは、野球選手が身体を守るための防具で、特に捕手や打者が肘や手を守るために装着されます。
  • シュートとは?:シュートは、投手が打者に向かって斜めに入るように投げる球種で、変化球の一種です。コントロールが難しく、打者にとっては対処しづらい球です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。