広島、ソフトバンクに大敗し、交流戦での勝率が再び5割に

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広島東洋カープは6月19日、マツダスタジアムで行われたソフトバンクホークスとの一戦で、2-16という大差で敗れ、今季初の2桁失点を喫した

この試合の結果により、広島は3カード連続で負け越す形となり、特に天敵であるソフトバンク相手には2015年以降、10年連続でカード勝ち越しがないことが明らかとなった

試合序盤から広島の先発投手であるドミンゲスが崩れ、初回に栗原から中越えの2点先制適時二塁打を打たれ、さらに嶺井にも2ランを浴びて4失点

続く4回にも2点を失い、5回までに8安打を浴びながら6失点を記録し、来日初黒星を喫した

ドミンゲスは夫人の出産立ち会いのため、ドミニカ共和国へ一時帰国しており、約1ヶ月ぶりの1軍マウンドで期待されたが、結果は厳しいものとなった

打線では5回に代打・中村奨が左翼への2号2ランを放ち、交流戦初ホームランをマークした

しかし、この時点でも相手先発の大関に対して交流戦21イニング目にしてようやく初失点を記録させたに過ぎなかった

広島はその後、7回に2番手の益田が栗原に3ランを浴び、さらなる点差が開いた

これで広島は交流戦の成績が7勝8敗となり、再び勝率5割に逆戻り

特にソフトバンク戦では2015年以降、10年間勝ち越しがなく、負け越しは17年から8年連続で続いている

また、これまでに蓄積してきた記録から、広島にとってソフトバンクとの対戦は非常に厳しいものとなっている

今回の試合では広島が大敗を喫したことが特に目立ちます。ドミンゲスの投球が崩れたことが痛手となり、打線が一時盛り返すも、後続の投手が対処しきれなかったことが敗因と言えるでしょう。周囲に影響されやすいソフトバンクとの関係が、今後も課題として残る可能性があります。
キーワード解説

  • ドミンゲスとは? ドミンゲスは広島東洋カープの先発投手で、今回の試合では来日初黒星を喫しました。
  • 交流戦とは? 交流戦は、プロ野球においてセ・リーグとパ・リーグのチーム同士が対戦する特別な試合のことを指します。
  • 適時二塁打とは? 試合中に打者が二塁へ到達し、ランナーが得点するためのヒットのことです。

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