日本ハム・北山亘基、巨人戦で完投勝利を果たしリーグトップの防御率に

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 ◇交流戦 日本ハム4―1巨人(2025年6月19日 東京ドーム) 日本ハムの26歳の投手、北山亘基が19日の巨人戦において、圧巻のパフォーマンスを見せた

彼は試合の9回1死まで無安打という好投を披露し、最終的には1安打1失点で完投勝利を収めた

北山の好投は、パシフィック・リーグ(以下、パ・リーグ)において、歴史的なノーヒットノーランを狙うものであり、これは投手が対戦相手から一球もヒットを許さずに試合を完了することである

 しかし、残念ながら巨人の打者、大城が放ったソロ本塁打によって失点が記録され、ノーヒットノーランは成就できなかった

それでも、北山はこの試合で今季5勝目を挙げ、防御率は1.15に達し、リーグトップに立つ

試合後のヒーローインタビューでは、「ファンの皆さんの声援が本当に届いていたので、何とかノーヒットノーランを達成したかったが、大城選手に良いバッティングをされて凄く悔しい」と語り、さらなる成長への意欲を示した

 試合は、7回2死まで北山は完全投球を続けていたが、泉口に対して四球を出してしまったことで、ノーヒットノーランへの道が断たれた

これについて北山は「達成できなかったという点では、まだ勝負弱かったということだと思っています

もっと目標を高く持って、いつかノーヒットノーランを達成できるように頑張りたい」と語り、今後への決意を新たにした

 チームはこれで3カード連続の勝ち越しを記録し、年間貯金は今季最多タイの12となり、交流戦優勝の可能性も残している

北山は「良い流れを維持して、残り3試合も全員で頑張りたい」と語り、気を引き締めている

今回の試合での北山のパフォーマンスは素晴らしく、特に9回まで無安打というのは印象的です。彼の成長が感じられるとともに、まだ目標に向けての悔しさを語る姿は、将来への期待感を増します。チームとしても、交流戦優勝に向けた貴重な勝利になりました。
キーワード解説

  • ノーヒットノーランとは? ノーヒットノーランは、ピッチャーが試合中に対戦相手からヒットを一度も許さずに試合を完了することを指します。この偉業は非常に難易度が高く、実現する投手はごく少数です。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が被った自責点を投球回数で割り、その数値を9倍したものです。この数値が低いほど、その投手の防御力が優れていることを示します。

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