阪神・デュプランティエが初完封、連勝に貢献

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◇19日 阪神2―0ロッテ(甲子園) 阪神タイガースの新外国人投手、デュプランティエが来日初の完投・完封を達成し、チームの連勝を導いた

この試合でデュプランティエは、150キロ前後の速球を軸に、チェンジアップなどの変化球を駆使してロッテ打線を抑え込んだ

ヒーローインタビュー

ヒーローインタビューでデュプランティエは、「隣にいる男のおかげ」と述べ、捕手の坂本を称賛した

坂本は「配球の天才」として、二人のコンビネーションが試合の勝利を支えた

戦術と配球の評価

藤川監督は、「終盤にかけてのコンビネーション、変化が一つの戦術として非常に効果的だった」と語り、デュプランティエの配球を高く評価した

前半は打たせて取るスタイルで抑え、6回以降は12のアウトのうち10個が三振という素晴らしい成績を残した

背景と成績

デュプランティエは、米テキサス州の名門ライス大学出身の秀才投手

ここまでの成績は3勝(3敗)、防御率1.66と安定感を見せており、チームに大きく貢献している

日本文化への適応
藤川監督はデュプランティエの日本文化や野球への順応性にも触れ、「言葉や食事、チームメートとのコミュニケーションも含めて、日本の文化になじもうと努力する姿勢が、結果につながっている」と評価した

この日、阪神タイガースはセ・リーグで唯一の勝利を収め、2位のDeNAとの差を3.5ゲームに広げた

阪神のデュプランティエ選手が来日初完封を達成したことで、チームの連勝に大きく貢献しました。これにより、彼が日本の野球文化を学びながらチームに順応していく姿勢が、成績に影響を与えていることが証明されました。今後の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説

  • デュプランティエとは?新外国人投手で、来日初の完投・完封を果たす活躍を見せている。
  • ヒーローインタビューとは?試合後に選手がインタビューを受け、試合の感想や勝因について語る時間のこと。
  • 配球とは?投手がどの球を投げるか、どのような場所に投げるかを捕手が指示すること。
  • 防御率とは?投手が与えた得点の平均を表す指標で、数値が低いほど優れた成績を示す。
  • ライス大学とは?アメリカの名門大学であり、多くの優秀なアスリートを輩出している。

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