巨人・園田投手が桑田監督から新技術を習得

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2025年6月19日、東京・G球場にて、読売ジャイアンツの育成2年目右腕・園田純規投手(19)が、プロ野球界のレジェンドであり、現在は2軍監督を務める桑田真澄氏から“桑田カーブ”を伝授されました

桑田カーブとは?

“桑田カーブ”は、桑田監督が打者からの空振りを獲得するために自身の投球スタイルに取り入れていたカーブ球のことです

このカーブ球は、縫い目への指の掛け方を工夫することでスピンを増加させる技術が特徴です

新技術の習得とその効果

園田投手は、ブルペンでの投球練習中に桑田監督からカーブの握りを学び、回転数、回転効率、回転軸が向上したとコメント

彼は「キュッと曲がる感覚を得た」と語り、技術の習得に感謝の意を表しました

過去の実績と次の試合への意気込み

もともと90キロ台のカーブを得意としていた園田投手は、14日のイースタン・ヤクルト戦において、公式戦初登板初勝利を挙げました

試合後には桑田監督から「空振りを取れるカーブ」を習得する提案を受け、前日にはキャッチボールでその技術を実演してもらいました

次回登板予定の20日からのイースタン・オイシックス3連戦では、より一層進化した投球を披露することを誓っています

今後の期待
園田投手は、「投げにくさはなかった

ゆくゆくはしっかりと投げられるように感覚を合わせていけたら」と意気込みを語っています

今後の成長が期待される若手選手の一人です

今回の園田投手の成長は、桑田監督からの直接指導によるもので、若い選手がどのようにプロの技術を吸収していくかを示しています。特に“桑田カーブ”の習得は、彼にとって大きな武器となるでしょう。今後の試合での成績が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • カーブとは?:カーブとは、投球においてボールの回転を利用して曲がる軌道を描く球種の一つで、打者にとってはとても打ちにくい球です。
  • 回転数とは?:回転数とは、ボールが空中で1秒間に何回回転するかを示す指標で、回転数が高いほどボールの曲がりが大きくなります。
  • 回転効率とは?:回転効率とは、ボールが投げられた時にかかるスピンの質を示す指標で、高い回転効率は投球の安定性にも影響を与えます。
  • 回転軸とは?:回転軸とは、ボールが回転する際の軸のことを指し、正確な投球にはこの回転軸を意識することが重要です。

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