阪神の内野手・木浪聖也が選手登録抹消、ルーキー佐野大陽が昇格

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阪神タイガースの内野手、木浪聖也(31)が、2025年6月20日に出場選手登録を抹消されました

木浪選手は今季開幕から1軍に同行していましたが、50試合出場でわずか打率1割9分3厘という不調に悩まされ、前日のロッテ戦(甲子園)では6試合連続でスタメンから外れていたため、今回の決定となりました

木浪選手は昨季(2024年)においては、6月16日に左肩甲骨を骨折し、その影響で抹消されたのみで、すぐに復帰を果たしています

それ以前の2023年シーズンには、遊撃手としてベストナインやゴールデン・グラブ賞を獲得し、シーズンを通して1軍に帯同していました

今回の抹消は、負傷によるものではなく、成績に起因したもので、木浪選手は「自分にとってプラスに捉えて全てやっていきたい」と語っています

代わりにプロ入りから初めて出場選手登録されたのは、ドラフト5位ルーキーの佐野大陽(23)です

佐野選手は2軍で41試合に出場し、打率3割7厘を記録し、主に二塁、遊撃、三塁を守っていました

「ずっとこの日を待っていた

2軍でもやるべきことをできていたので、自信を持って頑張りたい」と彼は意気込んでいます

一方、前日のロッテ戦で来日初完封勝利を挙げたジョン・デュプランティエ(30)は登録抹消されず、17日、18日に先発した才木浩人(26)および伊藤将司(29)の両投手は、登板翌日に抹消されています

木浪選手の登録抹消は、チームにとっては一時的な痛手となるでしょうが、その反面、不振の打撃を改善する良い機会でもあると思います。また、新たに昇格した佐野選手がどのようなパフォーマンスを見せるかに注目です。若手選手の成長を期待したいですね。
キーワード解説

  • 内野手とは?: 内野手は、野球におけるポジションの一つで、バッターの打球を守る役割を担っています。具体的には一塁手、二塁手、遊撃手、三塁手といったポジションがあります。
  • ゴールデン・グラブ賞とは?: ゴールデン・グラブ賞は、野球のポジションごとに守備力の優れた選手に贈られる賞です。選手の守備能力とプレーの質を評価する重要な指標となっています。
  • 完封勝利とは?: 完封勝利は、ピッチャーが試合中に相手チームに得点を許さずに勝つことを意味しており、特に高い技術が求められます。

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