石塚はこの試合で「7番・遊撃」としてスタメン出場しており、4回2死一塁の場面で活躍を見せた
試合は1点を追う展開で、石塚は相手の先発右腕・能登と対戦
カウント3ボール1ストライクからストレートを狙い、強振したその打球は中堅手の頭上を越えるもので、フェンス手前で跳ね返り、結果的に同点の適時三塁打に結びついた
石塚は今年の3月9日に行われた2軍の阪神戦でファウルを打った際に左手有鉤(ゆうこう)骨を骨折するというアクシデントに見舞われていた
このため、5月20日の楽天戦で実戦復帰を果たし、公式戦デビューから数えて20試合目、50打席目での初の長打が貴重な同点打となったことは、チームにとっても大きな意味を持つ
今回、石塚裕惺選手が公式戦での初長打を放ったことは、彼にとって非常に大きな意味を持つ出来事です。怪我からの復帰後にこのような重要な場面で結果を出したことで、今後の活躍が期待されます。チーム全体にとっても、石塚選手のパフォーマンスがチームの士気を高める要因となりそうです。
キーワード解説
- 三塁打とは? :三塁打は、バッターが打球をフェンスの奥に飛ばして一気に三塁まで走ることができるヒットの一種です。特に得点や反撃のタイミングに重要な役割を果たします。
- 有鉤骨とは? :有鉤骨は手首の内側にある骨で、特にスポーツ選手にとっては重要な骨です。この骨を骨折すると、打撃や投球に影響が出ることがあります。

