広島出身の楽天・宗山塁、故郷マツダスタジアムでの初先発を振り返る

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日本生命セ・パ交流戦が行われた6月20日、マツダスタジアムにてオリックスとの試合に臨んだ楽天イーグルス

注目の選手は、広島県出身で今年のドラフト1位指名を受けた内野手、宗山塁(22歳・明治大学卒)だ

故郷の地でのプレーに対する思いを語る宗山は、試合当日の出場に際して「ここが一番初めのスタート地点といっても過言ではないぐらい、昔から知っているところ」とその特別な意味を強調した

試合の状況と結果

試合は楽天と広島の初戦であり、宗山は「6番・遊撃手」として先発出場

2回の打席では、敵地にもかかわらず温かい拍手を受けながら打席に立つ

結果は広島のエース、森下暢仁投手の前に一ゴロに倒れ、貴重な初安打は次回の打席に持ち越された

宗山は「数試合あります」と、以前からの経験を活かし、緊張感の中でもしっかりとプレーした

思い出深い球場でのプレー

宗山がマツダスタジアムでプレーするのは、彼が広陵高校2年生の時以来6年ぶり

この場所での思い出は vividで、特に2009年の緒方孝市選手の引退試合に強い印象を持っている

彼はその試合を「球場全体が一人の選手を応援していた

今でもその雰囲気を鮮明に覚えている」と語り、当時6歳だった自分の記憶を子供たちと共有することの大切さを感じている

家族と友人の応援を受けて

この日は、宗山のプレーを応援するために家族や親しい友人もスタジアムに集まっていた

彼は「一番は見ている子供たちのためにプレーする」と話し、その姿勢こそが多くのファンから愛される理由の一つである

宗山塁選手が故郷のマツダスタジアムで先発することは、彼にとって非常に特別な経験です。この場所での思い出や、子供たちに対するプレーへの想いが彼の試合にどのような影響を与えているのか、今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?:プロのスポーツチームが、育成や新戦力確保のために行う選手選抜の最初の順位のこと。
  • エースとは?:チームの中で最も実力のある投手や選手のこと。
  • 引退試合とは?:プロ選手が現役を引退する際に行われる最後の試合。

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