DeNA、ロッテ戦で1安打の悲劇的敗北により交流戦負け越しが決定

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DeNAが交流戦で痛恨の敗北、6シーズンぶりの負け越しが決定

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA1-6ロッテ>◇20日◇横浜 横浜DeNAベイスターズは、ロッテとの交流戦で1-6と敗れ、今季最少の1安打に留まり、交流戦での負け越しが確定した

これは2018年以来、6シーズンぶりとなる

試合前にリーグ2位の防御率1.46を誇るアンソニー・ケイ投手(30)が先発したが、序盤から苦しんだ

初回にロッテの山本に左前適時打を許した後、ルーキーの西川にも適時打を浴びて、早くも3点のビハインドを背負った

2回は3人で抑えたが、3回には山本にソロ本塁打を被弾し、4失点目を重ねる結果となった

ケイ投手はこの日のパ・リーグ相手に連続で失点を重ね、感情をあらわにしてベンチでの怒りを見せた

その後も立ち直りを見せ、6回で8安打4失点という結果だったが、「もっと攻めることで失点を減らせた」と次回に向けての反省の弁を述べた

一方、打撃陣も不振が続き、交流戦全体で12球団最下位の2割6厘という苦しい打率

先発投手の石川からもノーヒットに抑えられ、5回には宮崎が三塁打を放ってようやく1点を返すも、結局この日もわずか1安打で終わった

試合前、三浦大輔監督は「結果につなげられないのは監督の責任

毎試合きっかけをつかむためにもがいているが、そのもがきは続いている」と語ったが、やはり結果には結びつかなかった

DeNAの交流戦での不振が続く中、今季最少安打に抑えられたことは大きな痛手です。チームの主力であるケイ投手が序盤から打たれ、打撃陣も思うように機能しないことは、今後の試合に向けて大きな課題となります。特に交流戦の負け越しが決まったことで、選手たちのモチベーションにも影響が出ることが懸念されます。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:日本プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合で、シーズンの途中に行われる。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ失点を防いだかを示す指標で、1イニングあたりの失点数を表す。数値が小さいほど優れている。
  • ソロ本塁打とは?:無出塁のランナーがいない状態で打たれる本塁打のこと。

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