試合は延長10回に突入しましたが、阪神はソフトバンクに1-2で敗れました
しかし、中野選手の活躍は光りました
3回の1死の場面では、ソフトバンクの左腕投手モイネロから左前へのヒットを放ち、その後、5回の無死一塁の場面でも三塁線を破る左前打を記録しました
7回の第4打席でも、松本投手から左前打を決め、この日3本のヒットを記録
その結果、彼の今季の打率はなんと3割8厘に上がりました
中野選手は全てのヒットを逆方向に打ち返しており、打撃スタイルの一環として、「引っ張りにかかってしまうとよくないのは分かっている
逆方向に(安打が)出ているのはいいこと」とコメントしました
引っ張りとは、打者がボールを自分の方へ引き寄せて打つことを指し、逆方向にヒットを打つことでより安定した打撃を示しています
中野選手は「しっかり振りにいけている結果
残り試合でも継続できるように」と意気込みを語りました
中野選手がセ・リーグの打率トップに立ったことは、今季の阪神にとって大きな励みとなるでしょう。猛打賞を記録し続ける選手がいることは、チーム全体の士気向上にも寄与すると考えられます。このままの調子を維持し、残りの試合でも活躍が期待されます。
キーワード解説
- 猛打賞とは?
- 打率とは?
- 逆方向に打つとは?

