阪神・中野拓夢が猛打賞を記録、セ・リーグ打率トップに浮上

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 阪神1―2ソフトバンク=延長10回=(20日・甲子園) 阪神タイガースの内野手、中野拓夢選手がこの日、今季7度目となる猛打賞を記録し、セ・リーグの打率トップに浮上しました

試合は延長10回に突入しましたが、阪神はソフトバンクに1-2で敗れました

しかし、中野選手の活躍は光りました

3回の1死の場面では、ソフトバンクの左腕投手モイネロから左前へのヒットを放ち、その後、5回の無死一塁の場面でも三塁線を破る左前打を記録しました

7回の第4打席でも、松本投手から左前打を決め、この日3本のヒットを記録

その結果、彼の今季の打率はなんと3割8厘に上がりました

中野選手は全てのヒットを逆方向に打ち返しており、打撃スタイルの一環として、「引っ張りにかかってしまうとよくないのは分かっている

逆方向に(安打が)出ているのはいいこと」とコメントしました

引っ張りとは、打者がボールを自分の方へ引き寄せて打つことを指し、逆方向にヒットを打つことでより安定した打撃を示しています

中野選手は「しっかり振りにいけている結果

残り試合でも継続できるように」と意気込みを語りました

中野選手がセ・リーグの打率トップに立ったことは、今季の阪神にとって大きな励みとなるでしょう。猛打賞を記録し続ける選手がいることは、チーム全体の士気向上にも寄与すると考えられます。このままの調子を維持し、残りの試合でも活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 猛打賞とは?
  • 打率とは?
  • 逆方向に打つとは?

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