この試合では、モイネロは6回を投げ1失点という素晴らしい成績を収め、6つの三振を奪取
これにより、今季はこれまでの3試合で合計37の三振を奪い、2019年の今永(DeNA)と2021年の山本(オリックス)が持つ33本を上回り、単独でトップに立った
モイネロの圧巻のパフォーマンス
特に注目されたのは、6日のヤクルト戦で記録した圧巻の18奪三振であるこの試合では自身も「ポジティブな結果だった」と振り返るほどの好投を見せた
しかし、その試合は敗戦
しかし、NPBの助っ人選手として新たな記録を打ち立てると共に、日本国内の記録にもあと1奪三振で迫った
先発転向2年目の成長
モイネロは先発転向から2年目に入っており、そのポテンシャルを十分に発揮している13日のDeNA戦でも13三振を奪取し、この2試合で合計31三振を挙げている
また、17日には国内FA権の資格取得条件を満たし、来季からは日本人選手として扱われることが決まった
現在は4年契約の1年目で、来季以降もソフトバンクでプレーする見込みだ
阪神戦での試合展開
この日の阪神戦では、モイネロは先制点を守りきれなかった悔しさを表しつつも、「相手のピッチャーも良い投球をしている中で、6回までしっかり試合を作ることができたと思います」とその内容を評価した打線の奮闘と交流戦優勝の期待
モイネロの好投を受け、チームは1-1のまま迎えた延長10回において、代打石塚が適時二塁打を放ち、決勝点を奪取これにより、21日には6年ぶりの交流戦優勝が懸かる大勝負が待っている
ソフトバンクはこれで12球団最多の9度目の交流戦優勝に向けて一歩前進した
モイネロ選手の活躍は、彼自身の成長を示すと同時に、ソフトバンクの今季の戦力を大きく引き上げている。特に交流戦は、他リーグとの対抗戦でもあり、チームのリーグ内での地位を確立する重要な機会だ。そのため、今後の試合にも注目したい。
キーワード解説
- 奪三振とは?:奪三振は、投手が打者を三振に打ち取ることを指し、投手の実力を示す重要な指標です。
- FA権とは?:FA権は、フリーエージェント権の略で、選手が一定の条件を満たすと、所属チームを離れて他チームと契約できる権利のことです。

