巨人・赤星が7奪三振でリーグ戦5勝目、バッテリー小林との絆を語る

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人2―1西武(20日・東京ドーム)巨人の赤星選手が先発として登板し、見事なピッチングで2―1の勝利を収めた

試合中、赤星は冷静な表情を保ちながらも、その目には強い意志を秘めていた

特に印象的だったのは、同点の六回

彼はこの回に三者連続三振を奪う見事な投球を披露

先頭の外崎選手には空振り三振を奪取し、続く源田選手に対しては右前安打を打たれるも、その後の仲田選手を見逃しで三球三振、最後は炭谷選手も147キロの直球で空振り三振に仕留めた

この投球により、赤星は6回を89球投げて7安打1失点という素晴らしい成績を残し、長い間待望されていた先発バッテリーを組む小林選手との連携もかみ合った

小林選手の勝ち越し打により、赤星はこの試合で自身の勝ち星を5つ目として記録した

試合後のインタビューでは「誠司さん(小林選手)はずっと『組みたい』と話をしてくださっていたので、本当にうれしかった」と感謝の気持ちを表明した

赤星はこの日、特に大胆な攻めを見せた

2回には西川選手の内野安打で先制されるも、小林選手への信頼は変わることがなかった

赤星は「(バッテリーを)組んでいる時も組んでいない時も声をかけてもらえて、それが投球に生かせた」と振り返り、強力なサポートを受けていることを実感した

この試合では自己最多タイの8奪三振を記録し、阿部監督からも「大胆に攻めるところは攻められた」と高い評価を得た

成長を実感し、着実に白星を重ねている赤星選手だが、彼の進化はただの偶然ではない

友人の宇都宮誠卓さんが語るように、赤星は「手先が器用」で、春のキャンプでは新しいフォームをマスターし、球速10キロ増のカーブも習得

これにより苦しんでいた時期を乗り越え、チームに貢献する姿勢が強まった

赤星は「今までなら途中で2軍に行ってしまうこともあったが、今は意識して崩れないようにしている」と語り、さらなる成長を続ける決意を示した

専門家の清水隆行氏は、赤星の投球について「毎回走者を背負う状況でも粘り強さが目立った」と評価

前回登板の悔しい経験を踏まえ、今回は信頼できる小林選手のリードに応える形で、無四球で抑え続けた

その結果、今季さらに安心感を得られるピッチングが続くのか、注目される

今回の試合では赤星選手が特に素晴らしい投球を見せ、試合の流れを変える見事な活躍を果たしました。小林選手との連携も強さを増し、今後の試合にかける期待感が募ります。この精神的な成長が、さらなる勝利につながることを願っています。
キーワード解説

  • 赤星とは?:野球選手で、巨人に所属する投手。冷静さと大胆さを兼ね備えたプレースタイルが特徴。
  • 三振とは?:バッターがボールを打つことなく三度アウトになること。特にピッチャーの力強いボールを示す指標。
  • 先発とは?:試合の初めに登板する投手のこと。勝利を目指す重要な役割を担う。
  • バッテリーとは?:捕手と投手のコンビ。投球の際に密接に連携を取ることで、試合を有利に進める。

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