中日、苦手の日本ハムにまたも完封負け – 大野の好投も報われず

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◇20日 交流戦 中日0―1日本ハム(バンテリン) 中日がまたも日本ハムに打ち崩される結果となった

先発投手の大野雄大(おおの ゆうだい)選手(36)は、7イニングで1失点という力投を見せたが、打線は沈黙しつづけた

両リーグのワーストタイとなる今季15度目の零封負けを喫し、チームの戦績は2勝6敗に

これで中日は日本ハムとの過去3戦で全敗となり、その影響で4年ぶりの交流戦勝ち越しの可能性が消えてしまった

試合のハイライト

この日の試合は非常に緊迫した展開となった

大野投手は安定した投球を続け、特に6回に点を失った場面は、先制点が後の試合展開に影響を与えた

中日の打線は日本ハムの先発投手である伊藤大海(いとう ひろみ)選手を打ち崩すことができず、試合全体で数少ないチャンスを生かせなかった

井上監督のコメント

井上監督は試合後、「きょうも我慢の展開

大野を責めるつもりはさらさらない」と述べ、好投を続けた大野選手を守る姿勢を見せた

また、「先に点を取られると、後が引いてしまう」とも語り、先制点の重要性を強調した

新戦力・佐藤選手の状況

新戦力として期待されている佐藤選手は、試合中に2度の三振を喫してしまった

指揮官は、「彼も必死に打とうとしている」と理解を示しつつ、相手投手に対する警戒が必要であることも語った

移籍後、佐藤選手は5番に起用され続けており、次回の出場に期待が寄せられている

次回への意気込み
9回の残り2死一、二塁で代打ブライト選手が中飛に打ち取られ、試合はここで終了

これで中日は伊藤選手に対して全敗を喫し、今季も引き続き苦手意識を持つことになった

残りの2試合は「どらポジ」で勝利を目指す意気込みを見せた

中日のここ最近の試合には課題が多く見受けられる。特に、相手チームから得点を得ることができず、打線の問題が浮き彫りになっている。選手たちにはさらなるアグレッシブな挑戦が求められている。
キーワード解説

  • 零封(れいふう)とは?: チームがデータ上で全く得点できずに試合が終了することを指します。
  • 交流戦(こうりゅうせん)とは?: 日本プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なシーズンのことです。
  • 先発投手(せんぱつとうしゅ)とは?: 試合の開始からマウンドに立つが投手を指し、試合の流れを決める重要な役割を担います。

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