先発投手の大野雄大(おおの ゆうだい)選手(36)は、7イニングで1失点という力投を見せたが、打線は沈黙しつづけた
両リーグのワーストタイとなる今季15度目の零封負けを喫し、チームの戦績は2勝6敗に
これで中日は日本ハムとの過去3戦で全敗となり、その影響で4年ぶりの交流戦勝ち越しの可能性が消えてしまった
試合のハイライト
この日の試合は非常に緊迫した展開となった大野投手は安定した投球を続け、特に6回に点を失った場面は、先制点が後の試合展開に影響を与えた
中日の打線は日本ハムの先発投手である伊藤大海(いとう ひろみ)選手を打ち崩すことができず、試合全体で数少ないチャンスを生かせなかった
井上監督のコメント
井上監督は試合後、「きょうも我慢の展開大野を責めるつもりはさらさらない」と述べ、好投を続けた大野選手を守る姿勢を見せた
また、「先に点を取られると、後が引いてしまう」とも語り、先制点の重要性を強調した
新戦力・佐藤選手の状況
新戦力として期待されている佐藤選手は、試合中に2度の三振を喫してしまった指揮官は、「彼も必死に打とうとしている」と理解を示しつつ、相手投手に対する警戒が必要であることも語った
移籍後、佐藤選手は5番に起用され続けており、次回の出場に期待が寄せられている
次回への意気込み
9回の残り2死一、二塁で代打ブライト選手が中飛に打ち取られ、試合はここで終了これで中日は伊藤選手に対して全敗を喫し、今季も引き続き苦手意識を持つことになった
残りの2試合は「どらポジ」で勝利を目指す意気込みを見せた
中日のここ最近の試合には課題が多く見受けられる。特に、相手チームから得点を得ることができず、打線の問題が浮き彫りになっている。選手たちにはさらなるアグレッシブな挑戦が求められている。
キーワード解説
- 零封(れいふう)とは?: チームがデータ上で全く得点できずに試合が終了することを指します。
- 交流戦(こうりゅうせん)とは?: 日本プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なシーズンのことです。
- 先発投手(せんぱつとうしゅ)とは?: 試合の開始からマウンドに立つが投手を指し、試合の流れを決める重要な役割を担います。

