これにより、プロ入り以来3シーズンぶりの2セーブ目を記録しました
緊迫した場面での登板
試合は1点リードで迎えた延長10回、勝利を収めるためにクローザーの役割を託された津森選手は、緊張感を抱きながらも自らの精神状態を意識して投球に臨みました「久々の緊迫した場面だったので、気持ちは入りました」と語る津森選手
前日の登板でも好調だったため、安心感を持って試合に臨むことができたといいます
強力な直球と変化球のバランス
津森選手は、まず12球団本塁打トップの打者、佐藤輝明選手に対して4球連続の速球を投げ、151キロの直球で空振り三振を奪いました続く大山悠輔選手には中前打を許したものの、その後の打者を抑え、試合を締めくくりました
ファーム降格からの復活
津森選手は一時、ファーム降格の苦い経験を経て、直球を磨くために2軍での努力を重ねてきました「自分がいい時はこういうこと」と自身の成長も実感している津森選手
プロ野球において、クローザーは試合の勝敗を決定付ける重要な役割を担っていますが、信頼を得るまでには多くの挑戦と努力が必要です
勝ちパターンの一角へ
開幕当初からは勝ちパターンに入れなかった津森選手ですが、チームの状況が変わる中で、その役割を担えるようになりました小久保裕紀監督は、「津森がその筆頭」と評価し、今後の展望に期待を寄せました
甲子園での盛大な阪神ファンの歓声の中、津森選手は自身の役割を果たし、満足感を得ました
「もともと阪神ファンだったので、懐かしく感じました
しかし、アウェーの空気感はすごかったです」と発言する津森選手は、今後のチームにとって重要な存在になることが期待されます
津森選手の活躍には驚きと感動を覚えます。クローザーとしての自覚を持ち、前回の経験からの成長を感じさせる内容でした。彼の今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説
- クローザーとは?プロ野球において試合の終盤に登板して試合の勝利を守る役割を持つピッチャーのことです。
- セーブとは?リリーフピッチャーが試合の終盤で勝利を収めた試合において、一定の条件を満たして投げた際に記録される成績のことを指します。

