中日・中田翔が40日ぶり実戦復帰、2点適時二塁打で幸先の良いスタート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇20日 ウエスタン・リーグ 中日6―8阪神(ナゴヤ) 中日ドラゴンズの内野手、中田翔(36)が、腰痛からの回復を経て、ウエスタン・リーグで40日ぶりに実戦に復帰しました

彼は「5番・指名打者」として先発出場し、1回の復帰初打席で2点の適時二塁打を放つ素晴らしいパフォーマンスを見せました

中田選手の復帰初打席

試合は、中日が阪神に6-8で敗れ、連勝は3でストップしましたが、中田選手のパフォーマンスは、彼自身にとって非常に大きな意味を持つものでした

快晴のナゴヤ球場で、1回の2死一、三塁という場面に中田選手が立ちました

打席での状況と結果

阪神の先発投手ビーズリーが投じた初球は151キロのストレートで、これを見逃した中田選手

しかし、2球目には143キロのカットボールをうまく捉え、打球は左中間を抜け、2者が生還する結果となり、先制の2点適時二塁打となりました

中田選手はこの瞬間について、「ビーズリーってめっちゃ球速いな」と感想を述べました

復帰の過程と今後の抱負

中田選手は、5月11日の阪神戦以来、実戦から約40日ぶりの復帰であることを自覚しており、「まだ本来のスイングではない

腰をかばいながらスイングしている自覚がある」と語りました

彼は、「このカードは1打席限定の起用になる予定」ともコメントし、今後の試合に向けて徐々にプレーの質を向上させていきたいと考えています

中田翔選手の復帰は、多くのファンにとって待望のニュースでした。40日間の間、彼がどのようにリハビリを続けていたかを考えると、その努力が結実した瞬間とも言えるでしょう。しかし、まだ体が完全に戻っていないとの自己評価もあり、今後の無理のない調整が重要になりそうです。
キーワード解説

  • 実戦復帰とは?:実戦復帰とは、けがや病気などの理由で試合に出られなかった選手が再び試合に出場することを指します。
  • 適時打とは?:適時打とは、得点につながるヒットのことを言います。この場合は、走者を本塁に帰させることができるヒットを指します。
  • スイングとは?:スイングとは、バッターがバットを振る動作のこと。効果的なスイングはヒットを打つために非常に重要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。