渡邉は、20日に出場選手登録を抹消されたが、2軍に合流した最初の試合では「6番指名打者」として出場
8回、1死一、二塁の場面で真っすぐを中前に運び、チームの好機を広げた
今季中に1軍での出場は24試合を数え、打率は2割2分2厘である
試合後、彼は「打ったときのうれしさ、打たれたときの悔しさは、やっぱり野球をやっているなと感じられる」と振り返り、登録抹消については「本当に悔しかった」と語った
小久保監督はかつての渡邉について、「スローイングが課題だ
求めているレベルには達していない」と指摘
しかし、渡邉はこれをポジティブに捉え、「ブロッキングとスローイングが求められていることを再確認できた
スローイングだけでなく、打撃もレベルアップしていきたい」と決意を新たにした
今後は「一番練習して、一番準備して、一番声を出して…
徹底してやりたい」と語る渡邉
1軍で過ごした時間の充実感と降格の悔しさを胸に、さらなる成長を目指す姿勢を見せている
渡邉捕手の今後の成長に期待が寄せられます。彼のポジティブな姿勢と練習に対する真摯な態度は、チームメイトにも大きな影響を及ぼすでしょう。これからどのように進化していくのか、注目が集まります。
キーワード解説
- スローイングとは？ボールを捕手から野手や投手に投げる技術のことを指します。スローイングが正確で迅速であることは、試合の勝敗に大きな影響を与えます。
- ブロッキングとは？キャッチャーが投球を受け止めるための技術の一つで、ボールが地面に落ちる前に防ぐことを目的としています。
- ウエスタン・リーグとは？日本のプロ野球における2軍のリーグの一つで、主に西日本のチームが参加しています。
