この日は、交流戦首位の福岡ソフトバンクホークスが同7位の阪神タイガースと対戦し、延長10回までの接戦を制した
代打采配が奏功し、ソフトバンクは勝ち越しに成功
これにより、ソフトバンクの交流戦優勝マジックは1となった
延長戦とは、九回を終えて同点の場合に追加で試合を続ける制度で、勝敗を決定づけるために設けられている
試合が長引く中、ソフトバンクが戦略的な采配を行い、選手たちが期待に応えた形となった
一方、パ・リーグの他の試合では、巨人がセ・リーグで唯一勝利を収めた
今季初のスタメンマスクをかぶった小林誠司選手が、6回に今季初ヒットとなる勝ち越しタイムリーを放ち、チームを引っ張った
巨人はこのリードを守りきり、この日は勝利を飾った
交流戦の2位には、オリックスや日本ハム、西武が並んでいたが、西武は巨人に敗れた影響で2位から転落
オリックスがヤクルトに勝利を収める中、楽天が広島に4-0で勝利するなど、パ・リーグ各球団が活躍した
この情報を受けて、ここまでの交流戦勝敗数はセ・リーグが36勝、パ・リーグが57勝となり、パ・リーグの3年連続勝ち越しが確定
交流戦は、ロッテ対巨人戦が中止となっているため、残る試合は土日の最終戦となる
6月20日試合結果
| 試合 | 勝利投手 | 敗戦投手 | セーブ | 本塁打 |
|---|---|---|---|---|
| ソフトバンク2-1阪神 | 杉山一樹 | 及川雅貴 | 津森 宥紀 | |
| オリックス10-8ヤクルト | 岩嵜翔 | 星知弥 | マチャド | 宗佑磨1号、太田椋5号 |
| 巨人2-1西武 | 赤星優志 | 髙橋光成 | マルティネス | |
| 日本ハム1-0中日 | 伊藤大海 | 大野雄大 | ||
| 楽天4-0広島 | 早川隆久 | 森下暢仁 | ||
| ロッテ6-1DeNA | 石川柊太 | ケイ | 山本大斗7号 |
キーワード解説
- 交流戦とは?野球におけるセ・リーグとパ・リーグの対戦が行われる特別な試合で、ファンにとっても楽しさが倍増するイベントです。
- 延長戦とは?試合終了時点で同点の場合、勝敗を決めるために行われる試合の継続であり、緊張感が増す瞬間です。

