セ・リーグ交流戦で阪神、延長戦の末に敗北—巨人は接戦を制す

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2025年6月20日、プロ野球セ・リーグ及びパ・リーグの交流戦において、各地で行われた6試合の結果が発表されました

セ・リーグ首位の阪神は、交流戦首位のソフトバンクと対戦し、延長10回の接戦の末に1-2で敗れました

試合の詳細

この試合は、両チームが1点を争う緊迫した展開となり、特に阪神の3番手投手、及川雅貴選手が2アウト3塁というピンチを迎えた際、ソフトバンクの石塚綜一郎選手に決勝タイムリー2ベースを打たれました

一方で、阪神を追う2位のDeNAは最下位のロッテと対戦

初回に先発のケイ投手が4安打で3失点、さらに3回にはソロホームランを浴び、序盤から苦しい展開を強いられました

打線は5回に宮﨑敏郎選手の3ベースヒットをきっかけに、梶原昂希選手の犠牲フライで何とか1点を返すも、試合は1-6で敗北

DeNAの連敗が続き、交流戦での負け越しが決まる結果となりました

巨人は勝利を収める

4位の巨人は西武と対戦し、接戦を制して2-1の勝利を収めました

特に、今季初スタメンとなった小林誠司選手が勝ち越しタイムリーを放ったことが勝因として挙げられます

また、9回にはマルティネス投手が三者連続三振を記録し、今季23セーブ目を達成しました

これにより、巨人は広島と入れ替わりで3位に浮上しました

他の試合結果

試合 結果
巨人 vs 西武 2-1
日本ハム vs 中日 1-0
ソフトバンク vs 阪神 2-1
楽天 vs 広島 4-0
ロッテ vs DeNA 6-1
オリックス vs ヤクルト 10-8
この日の交流戦では、セ・リーグの6球団が勝率5割以下という結果になり、特にヤクルトはオリックスに延長戦で敗れるなど4連敗を喫し、シーズン95敗ペースとなりました

21日の試合に敗れれば、勝率が3割を下回る恐れもあるため、今後の試合にも注目が集まります

今回の交流戦では、阪神が延長戦で敗れるなど厳しい結果が続きました。特に、DeNAやヤクルトも苦しい展開が続いており、今後の試合での巻き返しが期待されます。巨人の勝利はチームの士気を高める要因となりそうです。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球のセ・リーグとパ・リーグが対戦する特別な試合で、シーズン中に行われます。
  • タイムリーとは?走者が得点する可能性のある打球を打つことを指します。
  • 三者連続三振とは?1イニングでバッターが3人連続してアウトになることを指します。

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