ヤクルト中村優斗がプロ初登板、初先発の舞台に挑む

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<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト-オリックス>◇21日◇神宮  ドラフト1位ルーキーの中村優斗投手(22)がついに22日、オリックス戦(神宮)でプロ初登板、初先発のチャンスを迎える

すでに1軍練習に参加している中村投手は「ワクワクが7割、緊張が3割くらい

神宮では1回も投げたことがないので楽しみ」と明るい表情で語った

記念すべきプロ初対戦の相手は、今季12球団トップのチーム打率2割6分2厘を誇るオリックス打線

中村投手は「どんな結果になるかわからないですが、自分のピッチングをして、もし悪い結果が出たとしても課題を見つけられる貴重な時間だと思う

楽しみたい」と自身の成長を意識したコメントを残した

中村投手は今年1月の新人合同自主トレでコンディション不良に見舞われ、出遅れを余儀なくされた

しかし、ファームでは8試合に登板し、33回1/3を投げて防御率3.24を記録するなど安定した成績を残している

「1月にケガをして以来、野球ができることが当たり前ではないと痛感しました

裏方さんにも多くの支えをもらっているので、その方々に恩返しをしたい」と、感謝の気持ちを投球に込めることを誓っている

ヤクルトの中村優斗投手がプロの舞台に立つことは、彼自身にとって大きなステップです。プレッシャーを感じつつも、自分のピッチングをする意志を持っているのは素晴らしいことです。今後の展開に期待が高まります。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは? ドラフト1位は、プロ野球のドラフトで最初に選ばれた選手のことを指します。これを受けた選手は、特に期待されているという証です。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が1試合あたりにどれだけの自責点を与えたかを示す指標で、数値が低いほど優れた投手とされています。
  • ファームとは? ファームは、プロ野球チームの2軍のことで、選手が一軍に上がる前に実戦経験を積むためのリーグです。

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