広島は3カード連続で負け越しており、成績は31勝32敗2分として、5月3日以来となる借金1の状態で4位に沈んでいます
現在、首位の阪神タイガースとは4.5ゲーム差があります
一方の楽天は引き分けを挟み、今シーズン初の7連勝中で、成績は32勝32敗2分の勝率5割となり、パ・リーグの5位に位置しています
首位の日本ハムとも6.5ゲーム差があります
前日行われた楽天戦では、広島の打線が7回得点圏に走者を置くものの、1本のヒットが出ず9残塁とし、今季10度目の完封負けを喫しました
先発の森下暢仁は4回にゴンザレスと7回に太田にそれぞれ得点を許し、7回を投げて3失点を喫し、リーグ最多タイとなる6敗目を喫しました
交流戦では、広島は現在7勝9敗で阪神、中日と同率で7位タイ、楽天は9勝6敗1分で4位となっています
昨年の交流戦では、広島が10勝8敗で5位、楽天は13勝5敗で初優勝を果たしました
また、昨年このカードでは広島が2勝1敗で勝ち越しています
広島のスタメンと先発投手
| 位置 | 選手名 |
|---|---|
| センター | 大盛 |
| レフト | ファビアン |
| サード | 小園 |
| ファースト | モンテロ |
| キャッチャー | 坂倉 |
| ライト | 末包 |
| ショート | 矢野 |
| セカンド | 菊池 |
| ピッチャー | 床田 |
成績は6勝5敗、防御率1.91と好調ですが、前回の日本ハム戦では5回を投げて8安打4失点(自責点4)と苦しみました
楽天は先発に内星龍(23)を予定しており、今季14度目の登板で、7度目の先発となります
成績は3勝1敗、防御率2.08とこちらも好調です
前回の中日戦では3回を投げて6安打7失点(自責点4)と不安定な結果に終わっております
広島と楽天の交流戦の結果は、強いチーム同士の対決となり非常に重要であるため、どちらのチームも負けられない状況です。特に広島は調子を上げる必要があり、戦略的にも若手の選手を起用しながら、チームを再生させることが求められます。また、楽天の好調も気になるところです。
キーワード解説
- 交流戦とは?:プロ野球の特別な試合形式で、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する期間です。
- 残塁とは?:得点圏にランナーがいるにもかかわらず得点に結びつかない場合、その走者を「残塁」と言います。
- 防御率とは?:ピッチャーの成績を示す指標で、1試合あたりの失点を示し、数字が低いほど好成績とされます。

