プロ初登板のロッテ広池、厳しい洗礼を受ける

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<日本生命セ・パ交流戦:DeNA-ロッテ>21日◇横浜スタジアムプロ野球の交流戦において、ロッテのドラフト5位ルーキー、広池康志郎投手(22)が初めてマウンドに立ったが、悔しさの残るデビュー戦となった

初回は3者凡退と完璧なスタートを切ったものの、2回目の投球では立て続けに被本塁打を喫する厳しい展開となった

詳細な試合経過

試合は始まったばかりの状態で、広池投手は強気なピッチングを見せ、初回にはDeNA打線を無安打に抑える

しかし、2回の先頭バッターである牧選手に対して投じた135キロの変化球が左翼スタンドに運ばれ、早々に失点を喫する

続けてフルカウントに持ち込まれた筒香選手には、粘られた末に9球目を右翼スタンドへ運ばれ、再び失点

また、続く戸柱選手にも本塁打を許し、結果的に2回で4安打3失点となり、わずか46球で降板することとなった

プロの厳しさを痛感した瞬間であった

背景

広池投手は東海大九州からドラフト5位でロッテに入団

今季はファームでの投球において防御率1.80という好成績を収めており、急性腰痛で離脱していた小島投手に代わっての大抜てきでの先発登板だった

しかし、プロ初登板のプレッシャーと期待に応えることができなかった

今後の展望

デビュー戦の結果は厳しかったものの、今後の成長に期待が持たれる広池投手

果たして次回の登板では、この経験を生かした投球が見られるのか注目したい

広池投手のデビュー戦は、内容としては厳しいものでしたが、プロとしての挑戦は始まったばかりです。今後の成長を見守りたいですね。
キーワード解説

  • プロ野球とは?:日本で行われるプロフェッショナルな野球リーグで、全国のチームが競い合います。
  • 初先発とは?:投手がプロの試合で初めて先発登板することを指します。
  • 防御率とは?:投手が投げたイニングあたりの失点数を示す指標で、低いほど投手の成績が良いとされます。
  • 本塁打とは?:バッターがボールを打って、一周してホームベースに帰ってくることを指します。

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