特に印象的だったのは、2回の表
先頭打者の牧秀悟内野手(27)が、左翼席に運ぶ12号ソロ本塁打を放ち、ゲームの流れを一気にDeNAに引き寄せる
続いて、筒香嘉智内野手(33)が右中間席への5号ソロを決め、その後、戸柱恭孝捕手(35)が右翼席上段への2号ソロを放ち、3者連続本塁打を達成した
この快挙は、プロ野球史上でも珍しいものであり、球団としては2021年8月27日のヤクルト戦以来となる
試合前の交流戦のチーム打率は、12球団中ワーストの.197と低迷していたが、この一発攻勢で流れを変えた
特に、この試合でプロ初登板を果たしたロッテの新人・広池投手に対して、DeNA打線が洗礼を浴びせた形となった
火付け役となった牧は試合後、「コンパクトにスイングすることができた」と振り返り、筒香は「牧に続いてハードコンタクトすることを考え、しっかり押し込むことができた」と語った
また戸柱は「前の2人の勢いをそのまま受けて、思い切ってスイングすることができた」と喜びを表した
今回の試合ではDeNAが見事な一発攻勢でロッテを圧倒しました。特に3者連続本塁打は、滅多に見られない現象であり、チーム全体の士気を高める素晴らしい瞬間でした。打線が活発になることで、他の選手にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- 牧秀悟とは? DeNAの内野手であり、特に打撃技術に定評のある選手で、昨年はチームの主力として活躍した。
- 筒香嘉智とは? DeNAに在籍する内野手で、メジャーリーグでも経験を持つスラッガー。長打力があり、重要な局面での打撃に強い。
- 戸柱恭孝とは? DeNAの捕手で、守備力に加えてバッティングも向上している選手。試合の流れを変える一打を打つことができる。

