ソフトバンク・川口冬弥選手、一軍デビュー戦で鮮烈なパフォーマンスを見せる

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ソフトバンクの川口冬弥投手(25)が、21日の阪神戦(甲子園)で待望の一軍デビューを果たしました

川口選手は、3-0で劣勢の6回に2番手投手として登板

前日に支配下登録が行われ、最速155キロを記録する右腕が、育成時代の背番号「132」を着用してマウンドに立ちました

甲子園の雰囲気に包まれる中、川口選手は期待を持って迎えられました

初登板の緊張感をもろともせず、先頭打者の坂本選手には151キロの速球で空振りを奪い、続く高寺選手も落差の大きいフォークで三振に仕留めました

このフォークボールは、投手が習得する変化球の一種で、空中で落ちるように見えることから打者にとって非常に打ちにくい球です

二死後には代打の前川選手に安打を許しますが、続く近本選手にはその場面で二盗を試みた前川選手を捕手・嶺井選手が見事に刺し、無失点で初登板を飾りました

これにより、川口選手は記念すべき一軍初登板を得点を許すことなく終えることができました

試合後、小久保監督は川口選手のパフォーマンスについて「あの真っすぐとフォークが武器

独特のオープンステップが魅力だ

二軍で培ったものをどう生かせるかが問われる」と期待を表明しました

川口選手は二軍での16試合で防御率0.98という優れた成績を残し、一軍戦力としてしっかりとアピールした形です

川口冬弥選手の一軍デビュー戦は、期待通りのパフォーマンスでした。特にフォークボールの使い方が印象的で、ストレートとのコンビネーションが非常に効果的でした。監督の期待以上の結果を残し、この先が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 速球とは?投手が投げる球の中で最も速いスピードで投げられる球種を指し、打者にとっては非常に打ちにくい球です。
  • フォークボールとは?投手が投げる変化球の一種で、空中である一定の地点から急激に落ちるという特徴があります。

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